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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻6号

1974年06月発行

文献概要

小児の処置

採血法

著者: 西村昻三1

所属機関: 1聖路加国際病院・小児科

ページ範囲:P.810 - P.811

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 小児の採血は,年齢によりかなり難易の差があるが,一番問題になるのは乳幼児の採血である.しかし,最近は各種の検査が微量化してきたため,一昔前ほど小さい乳幼児から成人と同量の血液の採血を要求されることは少なくなってきた.すなわち,毛細管血の採血により,すべての検査が行なわれる方向になりつつあるが,すべてが微量化されたわけではないので,その現状を考慮して,乳幼児期の採血法のうち,とくに日常臨床上必要と思われる方法につき解説することにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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