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今月の主題 肝硬変—今日の視点 肝硬変の問題点
肝硬変とは—病理の立場から
著者: 志方俊夫1
所属機関: 1東大第2病理
ページ範囲:P.838 - P.839
文献購入ページに移動 肝硬変症というものは本質的には形態学的な病名である.静止状態になった肝硬変症では何ら臨床的症状を示さず,また生化学的な肝機能検査でもほとんど異常を認めない症例もある.しかし,かかる症例でもいきなり吐血をおこす可能性を持っている.
肝硬変症とは形態学的に
肝硬変症とは形態学的に
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