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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻7号

1974年07月発行

洋書紹介

—H. I. Russek:編—Cardiovascular Disease:New Concepts in Diagnosis & Therapy

著者: 本間達二1

所属機関: 1信州大第2内科

ページ範囲:P.872 - P.872

文献概要

要を得た論文集
 本書は,第5回のSymposium of the AmericanCollege of CardiologyをH. I. Russek教授がまとめたものである.前回のSymposiumをRussek & ZohmanのまとめたCardiovascular Therapy,The Art and the Scienceがかなりまとまった良い本であったので,本書も興味深く読みおえた.
 65人の執筆者が分担して,11の大きな項目を分けて論じているが,Russek教授の専門がら虚血性心疾患に関する項目のウエイトがやや高いようである.しかし,治療や外科的方面に関しても必要な項目については,かなりのページ数をさき,要をえた論文集としてまとめられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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