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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻7号

1974年07月発行

今月の主題 肝硬変—今日の視点

検査でどこまでわかるか

肝血管造影法

著者: 山本貞博1 秀村立五2

所属機関: 1愛知医大第1外科 2愛知医大第2外科

ページ範囲:P.874 - P.875

文献概要

はじめに
 医師の頭脳を必要としなくなるような,いわゆるスクリーニングテストを除外すると,どのような検査法であっても,その適用,分析,判定にあたっては,コンピューターでは決して真似することのできない医師の洞察力を前提にしている.
 血管造影法は,それを適切に応用するならば診断的に決定的ともいうべき重要な結果を提示する方法となり得るが,その反面で,一つ注意を怠るならば何時でも,重大な医療過誤として責められる危険性を内蔵した診断法だということができる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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