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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻7号

1974年07月発行

文献概要

アルコールによる臓器障害・6

アルコールと胃腸

著者: 石井裕正1 陶山匡一郎1 丸山圭一2

所属機関: 1慶大内科 2国立がんセンター・外科

ページ範囲:P.932 - P.936

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 経口的に摂取されたアルコール性飲料は食道を経て胃粘膜に直接到達する.したがって,胃粘膜は生体の諸臓器のうちで,最も高濃度のアルコールに暴露される部位であり,急性出血性胃炎をはじめとする諸病変を惹起する因子としてアルコールは日常臨床上,重要な意義をもっている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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