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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻8号

1974年08月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要なバイオプシー どうしても必要な場合

開胸肺生検

著者: 正木幹雄1 伴場次郎1

所属機関: 1虎の門病院・胸部外科

ページ範囲:P.1018 - P.1019

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 肺のびまん性散布性陰影をもつ疾患群は,その種類が非常に多いが,X線像による陰影の性状による分析の診断も容易ではなく,また,肺機能上の閉塞性や拘束性換気障害などの分類により,疾患を推測して診断するのも未だ適確とはいい難いものがあり,結局は現在では,確実な方法として,肺生検によりその肺の疾患の病理組織変化をとらえて正しく診断して,適切な治療を行なう以外にない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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