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今月の主題 内科医に必要なバイオプシー どうしても必要な場合
造血器疾患
著者: 長谷川淳1
所属機関: 1北大・第1内科
ページ範囲:P.1022 - P.1023
文献購入ページに移動 血液疾患では末梢血の検索によって診断可能な疾患も数多いが,骨髄穿刺ないし生検は何故必要なのであろうか.
末梢血液像は骨髄・血液関門を経たあとの骨髄機能の表現であることを考えると,病的状態では骨髄の正確な状態を把握しなければ造血機能を正確に理解し,さらに正確な診断を下し得ないからである.
末梢血液像は骨髄・血液関門を経たあとの骨髄機能の表現であることを考えると,病的状態では骨髄の正確な状態を把握しなければ造血機能を正確に理解し,さらに正確な診断を下し得ないからである.
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