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文献詳細

雑誌文献

medicina11巻8号

1974年08月発行

文献概要

今月の主題 内科医に必要なバイオプシー どこを生検するか

アミロイドーシス

著者: 荒木淑郎1 調輝男2

所属機関: 1川崎医大・内科 2川崎医大・神経病理

ページ範囲:P.1024 - P.1025

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 Amyloidosisとは,原因不明の代謝異常性疾患であり,病理学的には非定型的な無構造の硝子様物質(amyloidと呼ばれるCongo red陽性物質)が身体内の種々の臓器および組織に異常に沈着することを特徴とする.臨床症状は罹患臓器の障害のひろがりと程度によって多彩であり,生前診断の困難な疾患のひとつとされている.近年,生検診断の発達によって生前診断の報告例が次第に増加している.本稿ではamyloidosisの生検について方法およびその価値を筆者らの経験を含めて述べることにする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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