icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina11巻9号

1974年09月発行

今月の主題 腎疾患のトピックス

腎疾患におけるホルモンの役割

レニン・アンジオテンシン

著者: 河野剛1

所属機関: 1京大・第2内科

ページ範囲:P.1108 - P.1109

文献概要

 腎疾患においては,浮腫,高血圧,電解質代謝異常の中のいくつかがたいていみられる.したがって,renin-angiotensin-aldosterone系がこれらといかなる関係にあるかが臨床家の大きな関心となっている.そてで,本稿では主要な腎疾患14種をあげて,それぞれにおける浮腫,高血圧の有無,血漿renin活性(PRA)とその増加刺激に対する反応態度,aldosteroneの分泌量(SRA)ないし血漿中濃度(PA)についてまとめてみた.以下にその要点をのべる.また,表にそれらを総括した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら