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カラーグラフ 臨床医のための病理学
XV.脳腫瘍(2)
著者: 金子仁12
所属機関: 1日本医大 2日本医大老研基礎部
ページ範囲:P.1170 - P.1171
文献購入ページに移動 髄母細胞腫(medulloblastoma)は小児に多い脳腫瘍できわめて悪性である.小脳虫部に好発する.
髄膜腫(meningioma)や神経鞘腫(neurinoma)は脳実質外に発生する.髄膜腫はクモ膜顆粒の細胞から発生することが多いので,矢状洞に沿ってできやすい.脳外科の最も摘出対象になる腫瘍である.
髄膜腫(meningioma)や神経鞘腫(neurinoma)は脳実質外に発生する.髄膜腫はクモ膜顆粒の細胞から発生することが多いので,矢状洞に沿ってできやすい.脳外科の最も摘出対象になる腫瘍である.
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