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文献概要
グラフ X線造影のみかた 消化管・5
大腸—とくに陥凹性病変
著者: 西沢護1 狩谷淳2
所属機関: 1千葉県がんセンター診断部 2千葉大・第1内科
ページ範囲:P.1174 - P.1180
文献購入ページに移動大腸の二重造影法はFischer(1923)1)により,胃よりもかなり古くから開発されていたにもかかわらず,それほどの評価を受けていなかった.その後,Welin(1955)2)により,すでに改良すべき余地がないと誰しも考えるほど,すばらしい二重造影像が示され,大腸の二重造影法の位置は決定的なものに高められた.
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