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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻1号

1975年01月発行

今月の主題 意識障害への新しいアプローチ

治療のポイント

尿毒症性昏睡

著者: 杉野信博1

所属機関: 1東女医大内科

ページ範囲:P.58 - P.59

文献概要

はじめに
 尿毒症性昏睡に対する処置として,輸液療法(NaCl,ブドウ糖,NaHCO3,Ca剤など),利尿剤,昇圧剤などが用いられて来たが,今日ではなんと言っても透析療法が中心である.とくに腹膜透析法は血液透析器がなくとも可能であり,急性腎不全などでは救命可能であるので,この方法を主体として記述したい.はじめに
尿毒症性昏睡の概念,その中のいくつかの重要な因子を挙げ,その対策を急性,慢性に分けて説明したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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