icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina12巻1号

1975年01月発行

文献概要

術後障害とその管理

胃切除後の障害 その1

著者: 柴田一郎 牧野永城1

所属機関: 1聖路加国際病院外科

ページ範囲:P.96 - P.99

文献購入ページに移動
術後のフォローはだれがやるか
 柴田 われわれ内科医,とくに開業医としては,胃切除後数週間以内に起こるような術後障害を経験することはほとんどありません.私たちを訪れるのは術後かなり日数を経た患者ということになりますね.
 牧野 どういう形で内科の方に患者が移ってゆくかという問題ですけど,まあ胃切除をうける患者というと,癌と潰瘍が大部分でしょう.その場合,手術後のフォローアップを誰がどの位の期間受けもつべきかということになるのですが,癌の場合は,切って「あとは任せたよ」といって内科にわたすのは……

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら