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多彩な演題で彩られた学会—第16回日本神経学会総会から
著者: 古和久幸1
所属機関: 1北里大内科
ページ範囲:P.1466 - P.1467
文献購入ページに移動 第16回日本神経学会総会は西川光夫阪大教授会長の下に5月15〜17日の3日間,大阪市で開催された,昭和35年4月,福岡市で日本臨床神経学会と称して発足してから今年は満15周年にあたる.この間にあって,多発性硬化症のわが国における全国調査,水俣病,スモンの原因探求など数々の世界的な業績が本学会で討議され,わが国の神経学の水準の向上に貢献している.
今年の本学会でも300余題の応募演題の中から241題の講演が行われたが,そのすべてについてここに紹介することはできないし,また筆者には到底その能力もない.ここでは一般臨床医家に必要と思われるものについて,筆者が聴いた範囲で紹介し,その責を果たしたい。
今年の本学会でも300余題の応募演題の中から241題の講演が行われたが,そのすべてについてここに紹介することはできないし,また筆者には到底その能力もない.ここでは一般臨床医家に必要と思われるものについて,筆者が聴いた範囲で紹介し,その責を果たしたい。
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