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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻10号

1975年09月発行

文献概要

診断基準とその使い方

体質性黄疸

著者: 滝野辰郎1

所属機関: 1京府医大第3内科

ページ範囲:P.1550 - P.1553

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概念
 黄疸の発生に溶血機転,肝細胞障害,胆管閉塞機転の関与しない特殊な黄疸で,先天性にビリルビン代謝が障害された病態である.本症の病因はいまだ十分に解明されていないが,肝細胞におけるビリルビンの摂取,抱合,移送,排泄の機構に何らかの先天的な欠陥があると考えられている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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