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診療相談室
クロロサイアザイド系薬剤の皮膚反応について
著者: 依藤進1
所属機関: 1兵庫医大第1内科
ページ範囲:P.1560 - P.1560
文献購入ページに移動質問 クロロサイアザイド系降圧剤の副作用中,とくに皮膚障害について詳しく知りたいのです.薬剤の種類には関係ないものか,昔はほとんど経験しなかったのに,最近急に増加したように思われますが.(東京都 I生 50歳)
答 クロロサイアザイド系の降圧剤は多様な皮膚反応を示す薬剤の1つで,その皮膚反応としては紅斑様,麻疹様あるいは出血性の単純な薬剤アレルギー皮膚炎,血小板減少性の紫斑病,日光アレルギー性皮膚炎,色素沈着,色素脱出を伴った白斑性黒皮症,壊死性血管炎が挙げられます.
答 クロロサイアザイド系の降圧剤は多様な皮膚反応を示す薬剤の1つで,その皮膚反応としては紅斑様,麻疹様あるいは出血性の単純な薬剤アレルギー皮膚炎,血小板減少性の紫斑病,日光アレルギー性皮膚炎,色素沈着,色素脱出を伴った白斑性黒皮症,壊死性血管炎が挙げられます.
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