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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻11号

1975年10月発行

文献概要

今月の主題 感染症としてのB型肝炎 HB抗原・抗体の基礎

検出法のよい点・悪い点

著者: 関根暉彬1

所属機関: 1国立がんセンター・ウイルス部

ページ範囲:P.1618 - P.1619

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 HBウィルスはヒト,サル以外では感染がみとめられず,また培養細胞による増殖も確実ではないので,現時点においては,HBウイルスの測定はその表面抗原(HBs抗原)を免疫学的方法により測定するのが最も感度よく,また確実である.以下,いろいろな免疫学的HBs抗原測定法について述べてみたい.良い点とか悪い点とかは使用する状態によって異なってくるので,特徴ということでまとめたのが表である.
 各点についてもう少し詳しく述べてみたい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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