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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻11号

1975年10月発行

今月の主題 感染症としてのB型肝炎

B型肝炎ウイルスの感染とその対策

Anti-HBs免疫グロブリンによる予防

著者: 小島健一1

所属機関: 1新潟大医療技術短大

ページ範囲:P.1674 - P.1675

文献概要

 感染症の免疫学的予防には能動免疫としてのワクチンによる予防と,受身免疫としての抗体グロブリン注射による予防がある.B型肝炎(HB)の場合にもワクチンによる予防の実現が急がれているが,抗体グロブリンによる予防は伝染性肝炎(現在のA型肝炎=HA)に関する過去の経験に基づいて,欧米において臨床応用が進められ1〜4),わが国でも筆者らにより1年間試みられた5)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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