肺癌は増えている
日本の癌死亡は二重構造になっている,在来の環境条件の影響を強くうけて多発していた胃癌,子宮頸癌は,年々減少の一途をたどり,過去20年間に,前者は3分の1以上,後者は3分の2以上,40〜69歳の死亡が減少している.しかし一方,増加し続けている癌もある.その代表が肺癌で,そのほか,膵臓癌,膀胱癌,白血病,それに腸癌,乳癌も増えてきている.これらはいずれも西欧型の癌であり,新しい環境条件に対応して多発する癌である.主題の「肺癌は増えているか」という命題に対しては,「増えている」とはっきりいえる.
表1は年次別の肺癌死亡数である.1947年には,男520,女248だった肺癌死亡は,1974年には,男9985,女3729と増えてきている.男で19.2倍,女で15.0倍の増加である.呼吸器の結核死亡を1972年から上回っている(図1).この肺癌の年次別死亡に,2次式をあてはめてみると,表1のように,男女とも比較的よく合致している.そこで,それを延長し,将来数を予測すると,1982年には年間2万人を越え,1992年には,年間3万人を越えると予測される.
雑誌目次
medicina12巻12号
1975年11月発行
雑誌目次
今月の主題 肺癌—その理解と対処のために
肺癌は増えているか
著者: 平山雄
ページ範囲:P.1738 - P.1740
肺癌はどうして起こるか
著者: 末舛恵一
ページ範囲:P.1742 - P.1743
肺癌発生の原因は外因と内因に大別される.外因は化学発癌,ウイルス発癌,放射線発癌に分けて考えられ,研究されている。
内因については,未だ研究が未熟であって,加齢ということ,内分泌環境,体質,遺伝関係などについて模索されたにすぎず,最近に至って,ある種の酵素系が具体的に取りあげられ始め,また,いずれは免疫監視機構が話題にのぼってくると思われる.
肺癌にどう対処するか
著者: 服部正次
ページ範囲:P.1744 - P.1746
欧米の肺癌対策
昨年,筆者は2カ月間欧州各地を回った.各国の肺癌対策を調べて,わが国の参考とするのが大きな目的の1つであった.米国については,すでに調査済みである.ところが,肺癌王国である英国を訪れて,その無策なのに一驚した.もちろん,医師の禁煙は励行されているけれども…….
米国では20年前,The Philadelphia Pulmonary Neoplasm Research Projectといって,年2回X線間接フィルムの読影などをして,肺癌をみつけようとしたが,早期肺癌の発見には満足すべき効果がなかった1,2).現在,The Mayo Lung Projectといって.治る肺癌をみつけるために,細胞診を加えた調査集検が,正確に大々的に行われている3).これはNCI(National Cancer Institute)の援助を得て,1971年からはじあられたもので,これまでに,45歳以上の男性で,1日20本以上の喫煙者4,353名が検査をうけ,occult lung cancer9例がみつけられている.今後の成果が注目されている.
肺癌の分類
臨床病期分類
著者: 本間日臣
ページ範囲:P.1748 - P.1749
日本肺癌学会の臨床病期分類は,5年におよぶ臨床病期分類委員会(北本 治委員長)の検討を経て草案が作成され,1967年以降,日本肺癌学会臨床病期分類として,わが国においてはひろく利用されている,肺癌は,その多種多様性のゆえに分類作成上大きな困難があったが,委員各位の努力により,簡単かつ便利で理解されやすいものができ,しかも手術適応の可否および予後判定の参考となり得るという目的を充たしていることから,未だ改訂の声をきかず,広く活用されているものと思われる.事実,本分類と組織型分類および腺癌については,原発巣の大きさを考慮に入れるならば,かなり的確な手術適応,術式,あるいは予後の判定が可能である.
この分類が有用であることは,目下日米両国の協同作業で作成されつつあるTNM分類によるstagingが,日本の臨床病期分類とほとんど同じものになりつつあるということが裏書きしている.以下,同分類を簡単に解説する.
TNM分類(UlCC)
著者: 吉村克俊
ページ範囲:P.1750 - P.1752
癌の治療計画,予後への指針,治療効果判定,各病院間の情報交換のために病期を決めることは重要なことである.肺癌について病期を明らかにして実際に用いられているのは,わが国の日本肺癌学会の臨床病期分類が唯一のもので,1966年病期分類委員会(委員長北本 治)によって制定され,すでに臨床的に定着している8).しかし国際的に通用するためには国際対癌連合(UICC)のTNM委員会のとりきめの線に沿うて協力すべきである.
UICCの肺癌に関するTrialは1966年にT,N,Mのそれぞれの暫定定義が決められ,これに基づいて1967〜1971年の5年間の初診患者について行うことを要請されていた.これを実行に移したのは日本と米国のみである.米国は2,155例の手術例に基づきretrospectiveに分析検討し,新しいT,N,Mの定義とTNM-Groupingすなわち病期をUICCのTNM分類委員会に提出し,採用され,すでにUICCとAJC両者の名前で1974年版として発行されている2).一方,日本ではUICC日本TNM委員会(委員長石川七郎)肺がん委員会(委員長吉村克俊)によって全国104施設の2,049例についてprospectiveに分析検討が行われ,米国とは別個にTNMの定義と病期の提案を行った3).その後,日本代表石川博士と米国代表との間で話合いがもたれ,日米間での微差についてほぼ一元化することができた.その結果,T,N,Mの定義については全く同一であるが,病期についてはTINIMOが,米国案はI期に,日本案についてはII期に含まれる.この点は1972〜1977年の第2次Trial Periodについて臨床試行について検討されることになる.
日本の肺癌の特質
著者: 影山圭三 , 河合俊明
ページ範囲:P.1753 - P.1755
はじめに
筆者らに課せられた分担課題は,「肺癌の分類〜日本の肺癌の特質」である.
ここでいう「分類」は,病理学的分類であり,肉眼的ならびに組識学的分類が含まれている.
随伴症候群
ニューロマイオパチー
著者: 本多虔夫
ページ範囲:P.1756 - P.1757
悪性腫瘍に際して神経筋症状が出現する時には,それら症状はその腫瘍の神経系への転移によることが多いが,ときには腫瘍に随伴して起こる一連の神経筋疾患によることもある.このような神経筋疾患は癌性ニューロマイオパチー(carcinomatous neuromyopathy),remote effects of cancer on the nervous system,paraneoplastic syndromeなど種々の名称で呼ばれているが,それら疾患と悪性腫瘍の間の因果関係は必ずしも明確ではなく,それ故にその名称についても諸者の間に意見の一致がみられていない.
本稿では一応癌性ニューロマイオパチーの名称のもとに,これら一連の神経筋疾患を論じていくこととする.
内分泌異常
著者: 阿部令彦
ページ範囲:P.1758 - P.1760
はじめに
一般に悪性腫瘍の発生した臓器の機能障害やその転移による障害とは無関係ではあるが,腫瘍の存在に由来すると考えられる症状が概念的に一括されて腫瘍随伴症候群とよばれ,近年,その病態生理の解明が注目をあつめてきた.肺癌患者にみられる腫瘍随伴性症候群(paraneoplastic syndrome,extrathoracic manifestations of bronchogenic carcinoma)のうち,代謝異常に関連するものとしてCushing's syndrome,hypercalcemia,excessive antidiuretic horrnone production,carcinoid syndrome,gynecomastiaなどがあげられる1〜3).
電解質異常
著者: 山口建 , 阿部薫
ページ範囲:P.1761 - P.1763
はじめに
悪性腫瘍患者では,時に重篤な電解質異常が発現することがあるこれは担癌患者が,電解質異常を起こしやすい種々の要因を兼ね備えていることが多いためと考えられる.胸・腹水の貯溜,経口摂取の低下,嘔吐,下痢の持続,強力な治療の影響などが,この要因としてあげられるが,さらに腫瘍からのホルモン様物質の産生分泌が原因となって起こる電解質異常も決して稀ではないと考えられる.軽度の電解質異常は,とくに明らかな臨床症状を呈さず,検査をしないと見過ごされることも多い.また逆に,高度の電解質異常で意識障害などをきたし,それが脳転移と誤診されることもある.一般にこのような電解質異常は,適切な治療を行えば可逆的なことも多く,これを是正することにより悪性腫瘍に対する治療も可能となり,著明な延命効果を認めることも稀ではない.
ここでは,肺癌患者に認められる電解質異常のうち,抵Na血症,高Ca血症,低K血症などについて述べてみたい.
X線診断
気管支造影像
著者: 長浜文雄 , 山本征司
ページ範囲:P.1764 - P.1770
はじめに
造影方法にとくに欠陥がなければ,気管支造影像は腫瘤の気管支分枝図上の発生部位,大きさ,気管支壁の表在性および深部性浸潤の拡がりなどを,さらにはまたその組織型までも推測させ,ひいてはその予後や治療法に対する有力な手がかりを与えてくれる。したがって,肺癌の診断と治療上で胸部X線写真(平面,断層),気管支鏡所見,喀痰および気管支擦過細胞診や生検所見などとともに欠かすことのできない検査法といえる.
気管支造影法には,経皮的気管支穿刺法1),気管内カテーテル法があるが,筆者らはもっぱら後者による選択的造影法を実施している.
早期肺癌のX線像
著者: 河野通雄 , 高田佳木 , 石田哲哉 , 楢林和之
ページ範囲:P.1771 - P.1777
はじめに
肺癌は,ごく初期には点として発生する1)ので,現在のX線撮影装置の解像力からすれば,恐らくX線写真上に捉えることは不可能であるし,特異的なX線像は存在しない.しかし,肺癌を客観的に最初に捉え得るのは単純X線写真によるということも忘れることはできない.chest X-ray negative, sputum cytology positiveの場合,腫瘍が太い気管支に発生している時は内視鏡で診断し得ることもあるが,末梢の場合,癌の所在を明らかにできないこともあり,結局,X線写真で確認し得るまでfollowするということになりかねない.
carcinoma in situあるいは病理学的にいう初期癌2)は除くとしても,X線学的に把握し得るいかなろ程度の大きさまでを早期癌といってよいのか,またその特徴所見を,主として単純および断層像を中心に考察してみたい.
X線像と組織型
著者: 西脇裕 , 鈴木明
ページ範囲:P.1778 - P.1782
はじめに
肺にはいくつかの異なった上皮組織があるために,それらを母地として発生する肺癌には組織型の異なるものが含まれる.これは単に組織型が異なるというだけでなく,発生部位,進展・転移様式,治療に対する反応,予後などにも重大な差異があるため,組織型についての考慮なしに肺癌患者を診療することはできない.しかし,これは単に組織型を知ればよいというものではなく,進展の時期を十分に把握しないなら,適切な治療の選択に結びつかない,つまり,治療前に種々の情報を十分に分析することにより,その組織型と進展時期・範囲を十分に把握することが必要となってくる.この点について,胸部X線単純写真・断層写真に現れた異常影と,気管支・肺血管・肋膜およびリンパ節などの肺の既存構造との関係を詳細に分析することは,このような目的に極めて重要な役割を果たすことができるものである.
腫瘍の発生部位・進展様式と"気管支"との関係を考えると,腫瘍が原発性であるか,転移性であろか,悪性であるか,良性であるかの別なく,"気管支"の外から内へ進展するものと,気管支の外から内へ進展するものとに分けることができる,ここでいう"気管支"とは,肉眼的あるいはX線上とらえられる程度の太さの気管支である.これに肺血管系と肋膜などの変化を加えると,肺腫瘍のX線像をかなり正確に分所すること,すなわち,腫瘍の進展様式を把握することができ,それに基づいて,その進展時期と組織型を推察することが可能となる1〜4).
Coin lesionの鑑別
著者: 金上晴夫
ページ範囲:P.1783 - P.1785
胸部X線写真でcoin lesionをみた場合,われわれはどのような疾患を考え,どのように鑑別すべきであろうか.
胸部X線写真上の陰影は,同じようなcoin lesionであっても,炎症,悪性腫瘍,良性腫瘍,心不全によるものなど,その原因疾患によって,特徴と思われる所見を示すこともあるが,陰影そのものから確実な鑑別診断を行うことは困難なことが多い.したがって胸部X線写真はあくまで診断のための素材の1つであり,性別,年齢,問診をはじめ,断層像,気管支造影像,さらに気管支ファイバースコープ,喀痰の細菌学的並びに細胞診などの所見を綜合的に考慮して確実診断へもっていくべきであろう.そして確実診断がつかない場合には,年齢その他から少しでも悪性腫瘍を疑うべき点があれば,切除の方向へもっていくのが安全である."疑うべきは切る"がcoin lesionをみた時の現時点における1つの姿勢と考える.決して"疑うべきも経過をみて決める"といった消極的な姿勢は許されない.以下,coin lesionの鑑別について述べる.
浸潤型の鑑別
著者: 吉良枝郎 , 荒井達夫 , 鈴木俊光
ページ範囲:P.1786 - P.1788
第15回日本医学会総会において本間教授が指摘されたように,肺癌のX線像は極めてヴァリエーションに富み,孤立性結節,無気肺,腫瘤,空洞形成,多発結節,浸潤影,粟粒影,索状,胸水像など多彩である.coin lesion,腫瘤影を示す患者をみた場合,患行が癌年齢にあり,重喫煙者であり,咳嗽,血痰のエピソードを伴っていれば肺癌を疑うにそう困難ではないが,輪郭の不鮮明な,限局する種瘍という陰影とは全くかけ離れた浸潤影がみられる場合が最も問題となろ.しかも,かかる浸潤影を示す症例はcoin lesion,腫瘤型の陰影を示す症例に比べ決して少ないものではない.
特殊診断
肺シンチ
著者: 飯尾正明
ページ範囲:P.1789 - P.1791
中断されていたアイソトープによる研究が再開されて25年になる.その初年度輸入総額は3,905ドルであった.その後,医学への利用は盛んになり,一方,測定器も目覚ましく進歩した.現在では,その技術は臨床医学にも広く使用され,初期の物珍しさはなくなった.
近年,腫瘍親和性放射性同位元素の開発,進歩に伴い,肺癌の診断にも放射性同位元素が利用されている,また,肺癌の転移の発見にも放射性同位元素が利用されている.早期遠隔転移巣の発見は治療の適正化に必要である.この方面での大いなる成果が期待される.
吸入肺スキャン
著者: 井沢豊春
ページ範囲:P.1792 - P.1795
はじめに
吸入肺スキャンとは,99mTcまたは131I-MAAなどの粒状物質や,放射性ガスの水溶液を静注して得られる血流肺スキャンと対応する名称で,放射性エロソールまたはガスを吸入して得られる放射能の肺内分布図のことである.
血流肺スキャンの普及に伴い,肺内血流分布の異常は必ずしも血管側の病変のためばかりではなく,気道の閉塞性障害がその原因になることが知られて1),肺動脈はもとより,気道のpatencyや換気分布の評価が重要になってきた.血流肺スキャンとともに吸入肺スキャンが応用される所以である.
縦隔鏡
著者: 武野良仁
ページ範囲:P.1796 - P.1798
縦隔は肺癌の関所である
臨床医家が癌の患者を加療する際,最も注意すべきは,その転移であるといっても過言ではあるまい.転移こそは,癌を悪性と決定づける第一の要因であって,一口に言えば,まさしく「転移を制するものは癌を制す」である.
肺癌の場合,その進展様式は決して単純ではなく,すくなくとも,局所における連続性進展をはじめとして,リンパ行性,血行性など種々の形式が認められている.
Flexible bronchofiberscope
著者: 池田茂人
ページ範囲:P.1802 - P.1804
多くの肺癌は気管支に原発すると考えられる.そこで,これらの肺癌を経気管支的に診断することは,最も道理にかなっているといってよい.肺癌はその発生部位によって肺門部肺癌と,肺野末梢性肺癌に区分される.太い気管支に原発すろ肺門部肺癌は,多くの場合,組織学約に扁平上皮癌,小細胞癌であり,一部気管支腺原発の腺癌が含まれるが,これらは,早期であっても気管支鏡で直接にその所見を視ることができる.しかし,極めて末梢気管支に発生した肺野末梢性肺癌の場合は,組織学的に腺瘍,または大細胞癌のことが多いが,気管支ファイバースコープを用いても視診することは困難なことが多い.しがし,気管支ファイバースコープを用いて,X線テレビ透視下にキューレット,ブラシを気管支内に挿人し,気管支内の病変,または肺内丙変に刺人して細胞を採取して確定診断を行うことが可能である(図1).すなわち,ほとんどの肺癌は,気管支鏡で診断することができる.
細胞診
著者: 松田実
ページ範囲:P.1805 - P.1807
中心型肺癌に対する喀痰細胞診断の意義
区域より中枢側に発生する肺癌は,中心型または肺門型肺癌とよばれているが,このような太い気管支に発生する肺癌の進展形式として,
①気管支内腔にポリープ状に発育するもの,
針生検
著者: 於保健吉 , 林忠清
ページ範囲:P.1810 - P.1811
肺癌の診断法の中で細胞診は,病巣より脱落した細胞,病巣の表面の擦過細胞,あるいは直接病巣を穿刺して細胞を採取する3つの方法がある.また,肺癌の細胞診は,診断のみならず細胞形態より組織型を推定し,治療方針をたてることと,各種治療経過における細胞の形態変化から治療効果の判定,治療法の適否の判定も可能である.
転移
肺癌の転移
著者: 岡田慶夫 , 赤嶺安貞
ページ範囲:P.1812 - P.1816
はじめに
肺癌は,他臓器の癌と同様に,直接浸潤,リンパ行性および血行性の3つの経路によって転移,進展する.ただし,血行性転移をきたす場合には,いわゆる"肺型"pulmonary typeの様式をとるから,左心から直接全身性に播種されることになる.したがって,転移臓器は広範囲にわたり,かつ転移の頻度も高い.このために,転移による臨床像も多彩で,診断や治療に困難を感ずることが多い.
転移性肺腫瘍
著者: 曽根脩輔 , 東原悳郎 , 森本静夫
ページ範囲:P.1817 - P.1821
はじめに
転移性肺腫瘍では,リンパ管症型のものを除けば,その早期には自覚症状を欠くし,喀痰細胞診による陽性率も低いので,その診断は主として胸部X線検査によることになる.そして,われわれが日常臨床的に転移性肺腫瘍の問題に遭遇するのは,普通はどこかに確認された原発巣があり,その治療途上またはfollow-up中なので,胸部X線診断で重要なのは肺転移の有無の判定ともいえる.この意味では肺転移性腫瘍の示す種々のX線変化が明らかにされていなければならない.これは肺転移の早期発見に役立つし,誤診を少なくすることにも通じる.しかし,時には肺の転移巣の発見から原発巣の検索が始まることもある.この際には,当然悪性腫瘍の発生頻度やその肺転移率の高い原発臓器を中心にして,原発巣不明の転移癌の原因になりやすい臓器を含あて検査をすすめなければならないが,肺転移巣のX線所見になにか臓器特異性が認められるなら診断の方向づけが一層容易になろう.
このような観点から,本文では転移性肺腫瘍のX線像の種々相を述べ,同時にこれらと原発臓器の関連性を示すことにしたい.
治療
外科治療
著者: 成毛韶夫
ページ範囲:P.1822 - P.1824
はじめに
肺癌治療の原則は,患者の来院とともに,病期・組織型および機能を正確に把握し,かつ症例のもつ1つ1つつの特徴を十分念頭においた上で,外科療法・放刻線療法・化学療法の長所を巧みに組み合わせた合理的な治療計画を設定し,執拗かつ勢力的に治療することにある.
今も切除療法が肺癌治療の主役であることと,早期発見・早期治療(手術)の重要性は変わらないが,放射線医学の急速な進歩,癌化学療法の進歩と投与法の改良の結果,従来の外科療法万能時代は過ぎ,外科・放射線科・内科の3者が初めから会同して治療適応を考え,3者を取捨する併用療法が行われ,成果が上がりつつある1).10数年前までは病院を訪れる肺癌患者で本当に治る例は5〜6%で,切除例の成績も16%2)であったが,現在では入院症例の12%が5年生存例で,切除例では26.6%.治癒手術例のそれは56.0%までになった.
放射線療法
著者: 橋本省三
ページ範囲:P.1825 - P.1827
肺癌治療における放射線療法の位置
わが国で放射線治療の指導的地位にある国立がんセンターにおける1968年までの肺癌の5年粗生存率は13%と梅垣が報告しているごとく,肺癌の放射線治療成績は頭頸部や子宮のそれに比してはるかに及ばない.それは早期肺癌を放射線療法で根治させるチャンスが少ないことにもよるが,延命効果としては十分な効果をあげ得るし,血痰・咳嗽・呼吸困難・胸痛・全身状態の改善には期待できるものがあるので,手術適応にならない進行症例にも照射療法は積極的に試みるべきである.治療成績としては一次的にはかなり良いものがあり,再燃や転移病巣に照射を行っても寛解を得ることができて,昔ならば最初に入院してそのまま死亡退院するものが,再々の入院によりそれなりの効果を得て,4〜5度目に死の転帰をとるというようになってきている.これは高エネルギー照射装置と治療技術の進歩,癌化学療法の進歩によるものであって,多角的な治療法のコンビネーションの成果であり,長期生存の治療成績はじりじりと上昇を続けて行くことであろう.放射線照射を行う限り,正常組織の障害を避けて腫瘍のみを絶滅させることは不可能であり,照射の影響を腫瘍の周囲組織について常に検討を加え,許容範囲ぎりぎりの線までもっていって勝負するのが放射線療法の立場である.
抗癌剤の選択と適応
著者: 斉藤達雄
ページ範囲:P.1828 - P.1830
はじめに
これまで刊行されている多くの成書をみても,肺癌は決して抗癌剤の有効な疾患とは見做されていない.たとえば,すでに古くなったが,Hiatt1)の疾患別有効抗癌剤の表をみても,I.延命効果のあるもの,II.しばしば有効であるもの,III.時々有効であるもの,IV.稀または一時的に有効なもの,の4分類のうち,肺癌はIVにランクされている.
また,かつて癌化学療法のみが施行された末期癌患者の生存期間について,国内66施設のアンケートをまとめたとき,肺癌の化学療法開始後2年生存数は898例中17例(1.9%),5年生存数は519例中1例(0.2%)という微々たるものであったことからも窺われる2).
B. A. I. の適応と効果
著者: 尾形利郎
ページ範囲:P.1831 - P.1833
はじめに
悪性腫瘍に対する動注法は,副作用のために使用量の制約を受ける制癌剤の投与を,支配動脈を投与経路に選ぶことによって,目的とする病巣に薬剤を集中化し,効果と副作用の比率を有利に導こうとするところに発想の原点がある.原発性肺癌の支配動脈は一般に気管支動脈であり,病巣部に分布する気管支動脈に制癌剤を注入することをBronchial Arterial Infusionといい,B. A. I. と略して使用されている.
しかし,肺癌はその病巣の拡がり,組織構築の状態によって必ずしも気管支動脈のみが支配動脈であるとは限らず,肋間動脈,縦隔内諸動脈,あるいは肺動脈系などから血流を受けている場合もある.したがって,このような症例に対しては気管支動脈以外にこれらの動脈系からの薬剤投与が当然考慮されねばならず,また実際に行われているが,ここでは気管支動脈内制癌剤投与を中心に,肺癌の制癌剤動注法の適応と効果について検討してみよう.
小細胞癌の治療
著者: 伊藤元彦 , 寺松孝
ページ範囲:P.1834 - P.1835
肺の小細胞癌は,全肺癌症例の10%前後を占めるにすぎないが1〜4),病理学的にも,機能性腫瘍といった観点からも,予後の悪さという点でも特異な位置を占め,手術適応や治療計画に特別の配慮が必要である.
病理学的には,小細胞癌は4亜型にわけられ5,6),燕麦細胞型のものとそれ以外のものとでは予後がかなり異なるとされている.また,細胞診の立場からも,燕麦細胞型のものと,それ以外の型をわけようという研究もある7).しかし,もともと症例数があまり多くないものであることや,分類が必ずしも容易ではないということもあり,ここでは,一括して小細胞癌として論ずることとする.
人型結核菌よりの抽出物質(いわゆる丸山ワクチン)による肺癌の治療
著者: 丸山千里 , 藤田敬四郎 , 小関正倫
ページ範囲:P.1836 - P.1838
結核ワクチンの中で,歴史的に最も有名なのはツベルクリンであるが,発熱,出血などの副作用を伴う場合が多いため,次第に声価を失い,現在では,単に診断用として使用されているに過ぎない.
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内科専門医を志す人に・トレーニング3題
著者: 日下部恒輔 , 河田肇 , 高階経和
ページ範囲:P.1839 - P.1841
問題1. 24歳女子.初診の2週間前(第1子出産後約1カ月余り)から心悸亢進,多汗,体重減少(1カ月間に約3kg)を自覚し来院した.前頸部の緊満感および嚥下時の疼痛を覚えることがあったという.既往歴・家族歴に特記すべきものはない.
皮膚湿潤(+),手指振戦(+),眼球突出(-),脈拍140/分,整.甲状腺はびまん性に軽度腫大,弾性やや硬,甲状腺上にて雑音を聴取せず.
内科専門医を志す人に・私のプロトコール
XI.剖検
著者: 西崎統
ページ範囲:P.1842 - P.1843
臨床から剖検へ
内科専門医受験の際には,内科臨床研修5年間に剖検例を少なくとも5例以上経験し,そのプロトコールを提出しなければならない.剖検例は,各病院によって,その症例数はさまざまであると思われるが,できれば症例数は多い方がよい.そもそも,臨床医学の進歩は,基礎医学をはじめ,病理解剖学の協力とともに今日に達してきたものである.臨床解剖は医師の誰もが日常臨床の場を通じ,体験しなければならない極めて大切な学問の場である.とくに患者の臨床症状を観察し,病因を探究し,治療を行ってゆく上に,剖検の経験が臨床上いかに役立っているかを先輩諸氏が語り,また,記載してきている.
確かに,5年間の浅い臨床研修の経験からでも,患者の病気の診断は,かつて経験した同じ疾患ならば,剖検による正しい経験から臨床診断を自信をもってつけられるものである また,剖検の結果,臨床症状,検査成績,病因などの疑問点の解明に役立ち,さらに新しい知識を得る場合が決して少なくない.したがって,誠意ある治療を続けているにもかかわらず死亡した場合は,できるだけ剖検の許可を得るように努力しなければならない.そのためにも,医師と患者の間には信頼をもって日頃から臨床にあたり,患者の家族ともよく接し,病状,予後などについては,その都度話し合うことが大切である.
演習・X線診断学
単純X線写真による読影のコツ(11)骨および関節
著者: 大澤忠 , 斎藤和彦 , 古瀬信
ページ範囲:P.1845 - P.1848
骨は一見静止しているようにみえますが,類骨組織(osteoid)を形成し,アルカリフォスファターゼを産生する骨芽細胞と,食細胞として働く破骨細胞のバランスのとれた関係で維持されています.またX線陰影としてあらわれるカルシウムの代謝にはカルシウム摂取量,血中カルシウム・燐濃度,血液のpH,腎機能,腸管機能,ビタミンD,副甲状腺ホルモンなどの因予が関係しています.骨・関節といえばとかく整形外科的疾患を考えやすいのですが,上記のような種々の機構の障害は多くの全身性またほ他領域の疾患によっておこることを忘れないでほしいと思います.
骨・関節の単純撮影は2方向撮影(普通は正,側の直交する2方向)が原則です.また長管骨の場合,近位または遠位どちらかの関節がフィルムに含まれているべきです.骨には心臓や消化管のような不随意運動はないので,しいて短時間曝射を行う必要はなく,多少曝射時間がながくなっても微小焦点管球で鮮鋭度のよい写真をとりたいものです.高圧撮影は胸部写真に賞川されますが,骨が対象の場合,コントラスト,鮮鋭度ともに低下して得るところはありません.
超音波診断の読み方
産科
著者: 竹内久彌
ページ範囲:P.1850 - P.1855
超音波診断にとって,骨のような硬組織や空気のようなガス体の存在は超音波ビームの入射を防げるため,これらに囲まれた臓器が診断対象として不利な条件にあることはいうまでもない.産科における診断対象である妊娠子宮は,妊娠4カ月を過ぎると腹壁に接して存在するため,超音波ビームの入射が容易であり,滑らかな腹壁表面は走査を行う際の障害がもっとも少ない.しかも,妊娠子宮内の構造は羊水中に胎児,胎盤が単純に配置されており,これも超音波診断に好適な条件ということができる.
このような超音波診断の対象としての有利な解剖学的条件に加え,全く無侵襲的に,くり返して施行できるところから,産科への超音波診断の応用は非常に盛んに行われている,事実,超音波診断の一方法であるドプラ法による胎児心拍検出装置の普及率はわが国の産科診療施設の80%以上に達するといわれ,断層法も胎盤付着部位診断のように産科では必須の診断法として多くの施設で利用されつつある.ドプラ法は聴診による胎児心拍検出が完全に日常的に用いられ,またこのドプラ信号を用いた胎児心拍数計が分娩監視の目的で普及しつつあるが,ここではこれらについての解説を除外し,以下にもっぱら産科領域における超音波断層像の読み方を述べることとする.
術後障害とその管理
肺切除後の障害とその管理
著者: 金上晴夫 , 末舛恵一
ページ範囲:P.1856 - P.1860
金上 肺切除といいますと,いままでは結核が第1の対象にあげられていたのですが,結核が化学療法で治るようになったために,肺切除をする症例がだんだん減ってきた.それに代わって肺癌がどんどん増えてきたので,肺切除といいますと,肺癌が第1の対象にあげられるようになりました。今日は,肺癌患者の術後管理についてお聞きしたいのですが,そこで,まず肺癌患者の肺切除後の障害として問題になるのは,どういうことでしょうか.
診断基準とその使い方
原発性胆汁性肝硬変
著者: 佐々木博 , 稲垣威彦
ページ範囲:P.1861 - P.1863
臨床像
原発性胆汁性肝硬変(PBC)の臨床的概念は,1950年,Ahrensら1)によって確立された.その臨床像の特徴は,
1)中年女性に好発する原因不明の特異な胆汁うっ滞症である.
緊急時の薬剤投与
肺炎と抗生剤
著者: 荻間勇
ページ範囲:P.1864 - P.1865
抗生剤療法に際して
肺炎の治療に当たり,まず考慮すべきことは,①その原因となる病原微生物の種類が極めて広範囲である,②適当な抗生剤療法を時期を失せず行えば,救命,もしくは速やかに軽快するが,これを誤れば,重篤化し,死亡することもありうる,という2点である.
抗生剤投与の対象となるものは,主に細菌性肺炎,類細菌微生物による肺炎であり,前者には,
臨床病理医はこう読む
血液ガス分析(1)
著者: 井川幸雄
ページ範囲:P.1866 - P.1867
高血糖と血液ガス異常
糖尿病のケトアシドーシスは代謝性アシドーシスの代表であるとともに,本例のPco2異常低値からみるように,Kussmaul大呼吸として知られる呼吸異常,さらに低ナトリウム血症で示されるような電解質異常の典型例ともなる.
図解病態のしくみ 炎症のしくみ・3
痛みのしくみと鎮痛剤
著者: 水島裕
ページ範囲:P.1868 - P.1869
炎症性疼痛の発症機序
炎症に伴って痛みが起こるが,これが患者の訴えのうち最大のものであり,また,臨床医として,治療の対象になるものである.炎症性疼痛の発症機序はいまだ不明の点もあるが,圧迫のような物理的なもの,阻血,pH低下,そしてキニンなどの種々の発痛物質といった化学的なものの相加ないし相乗作用で起こることは間違いない.炎症部位を圧迫すると痛みが増し,排膿によって痛みが軽減することから,圧迫が炎症性疼痛の原因となっていることも間違いない.炎症あるいはそれに伴って起こる虚血により,局所はアチドーシスになる.このpH低下は種々の理由により炎症性疼痛に関与する.すなわちH+とK+が細胞内外で交換し,炎症巣ではK+の濃度が上昇する.K+はそれ自体が発痛物質であると同時に,他の発痛物質の感度を⊥げる.一方,炎症によって直接,また,これらの局所の変化により種々のchemical mediatorが遊離する.多くのchemical mediatorには発痛ないし疼痛閾値低下作用があるが,このうちブラディキニンが重要と考えられている.一方,最近注目されているプロスタグランジンも痛みのsensitizerであり,また,種々の発痛物質による痛みを持続させるという重要な作用がある.プロスタグランジンそれ自体には発痛作用はない.なお,ブラディキニン,プロスタグランジンについては次の機会に詳しく解説する.
以上のように,炎症巣でみられる物理的,化学的,また,生化学的変化が組み合わされ,図1に示したように,痛みを起こすわけであるが,痛みを感受する神経には特殊な終末装置がなく,また,刺激の種類がいかなるものであっても,痛みを感じ,しかも多くの場合,組織障害を起こす程度の強さの刺激により痛みが感じられる,これらのことからも,やはり炎症巣で生産された化学物質が痛みの発生に大きく作用していると考える方が理解しやすい.
小児の検査
起立試験
著者: 大国真彦
ページ範囲:P.1870 - P.1871
起立試験は起立性調節障害(OD)の診断上,必要な検査として広く行われている.しかし,時にはその実施方法について誤解があったり,また過大評価あるいは過小評価されていることも少なくない.
起立試験は,本来はSchellongにより,とくに起立性循環障害の機能判定法として始められたもので,Schellongテストと呼ばれるものであるが,実際には原法通り行うのはそれほど容易ではないので,通常は小児起立性調節障害研究班で定められた方法で行われている.
皮膚病変と内科疾患
壊疽を主徴とする皮膚病変と内科疾患
著者: 三浦修
ページ範囲:P.1872 - P.1873
壊疽とは表在組織が壊死を起こして附着している状態をいい,その深さは問わない.したがってこれを除去すれば多くは潰瘍を露呈し,稀にはびらんのこともある.この壊死組織が乾燥している場合には乾性壊疽またはミイラ化と呼び,湿潤していれば湿性壊疽と呼ばれる.実際問題としては後者が多く,これに微生物が着生して腐敗臭のはなはだしいこともある.また乾性壊疽は分画線を形成し,境界明確に周囲の健常組織と界されて紅量にとり囲まれ,緑黄色から次第に暗褐色,黒色と変ずる.これに対して湿性壊疽は,辺縁には炎症を伴うものの,壊死組織の色は一様ではない.壊死部は治癒後に醜形や機能不全を遺す.
かかる壊疽を惹起する原因は多様である.その中では血行障害によるものにもっとも頻度が高く,感染と物理的要因がこれに次ぐ.しかし,2,3の原因が同時に関与していることも稀ではない上,原因の追求に際して困難を感ずるのは,壊死組織の性状に原因に従った特徴を見出しえない点である.そのため多くの場合,壊疽の原因解明のためには多方面からの多様な検索を加える必要がある.
オスラー博士の生涯・32
オスラーの看護婦論(1897年)
著者: 日野原重明
ページ範囲:P.1877 - P.1879
オスラーは,病理学を中心に,内科学の研究を行いながら,学生や卒後の医師教育にたずさわり,しかも学生を教室よりも病棟の病床や剖検室などで指導したが,その忙しい教育ならびに実地診療の時間の中にも,内科のテキストの執筆,学会での研究発表をさかんに行い,かつ学会やクラブの運営上の世話をよくしたのである.
そのほか,オスラーは各地の医学生や,時には看護婦のための講演や諸学会での特別講演をしばしば依頼されたが,彼はよほどのことがない限り,これらを引き受け,聴衆には毎回多くの感動を与えたのであった.
診療相談室
ピリンアレルギーの患者と解熱剤
著者: 塩川優一
ページ範囲:P.1874 - P.1874
質問 ピリンアレルギーの患者さんに対する解熱剤の注射および内服について,ご教示ください.(横浜市 K生 50歳)
答 ピリンというのはわが国ではピラゾロン系の薬物のことをいう.この系統の薬はほとんどすべてが解熱,鎮痛作用を有しており,医療機関のみならず民間においても広く用いられている.したがって副作用の問題も日常の臨床では重要である,この群に属する薬の主なものをあげると,アミノピリン,アンチピリン,スルピリン,ピラビタールなど,およびその合剤である.さらにフェニルブタゾン,ケトフェニルブタゾン,スルフィンピラゾンなどはピラソリジン系に属し,類似構造を有するが,ふつうはピリンとはよんでいない.またアスピリンは名称が似ており,同じく解熱,鎮痛作用を呈するのであるが,ピラゾロンの構造はなく,副作用の点でもいわゆるピリンとは異なっている.この点しばしば混同されているので一言付け加えておく.
いわゆる老人心について
著者: 杉浦昌也
ページ範囲:P.1875 - P.1875
質問 いわゆる老人心(Altersherz)とは,いかに定義したらよいでしょうか.最近,ECGと臨床所見とのdissociationに困っています.(横浜市 Y生 46歳)
答 大変難解な問題です.いわゆる老人心(Altersherz,presbycardia)の定義ですが,"老人の心臓"という広い意味にとりますと各種の心臓病と種々の老化とを含むこととなり混乱します.そこで"心臓病のない老化心"と考えておきます.60年ないし90年もの長期間休むことなく収縮を続けている以上,なんらかの異常,すなわち老化の存在が考えられるが,はたして老化しない心臓があるのか,それとも正常(生理的)に老化した心臓というべきものか議論のあるところです.また,老化だけにより心臓病が起こりうるのかどうかも問題です.
洋書紹介
—C. A. Owen Jr. et al.—「The Diagnosis of Bleeding Disorders」
著者: 塚田理康
ページ範囲:P.1863 - P.1863
Mayo Clinicの実例をもとに解説
最近の数年間における血液凝固学,特に血小板およびフィブリン分解産物についての知見の蓄積や検査法の進歩は,各種血小板機能異常症,血栓症や血管内血液凝固症候群(DIC)の診断や治療を容易にしてきている.本書は,その点を考慮して,1969年に発行された第1版が改訂されたものである.
第1版と同様に止血および血液凝固の概念とその研究の歴史を要領よく述べてたのち,現在Mayo Clinicで用いている止血および血液凝固の日常検査の種類と検査方法の詳細について解説している.経口抗凝血薬の投与量の決定に通常用いられているトロンボテストの評価が低かったり,プロトロンビン消費試験の有用性を強調したり,またフィブリン分解産物(FDP)の検出にはプロタミン試験がエタノール試験より秀れていると述べているなど,各項目が著者の経験をもとに書かれていることが知られる.もちろんこれらの考えに全く問題が無いわけではないが,1つの考え方として受け入れると良いと思う.各種の疾患については,凝固因子,血小板,血管などの原因別に説明しているが,各項ともにMayo Clinicにおける代表例の要約と検査結果をあげながら述べられており,読者の理解を容易にしている.
基本情報
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特集 炎症性腸疾患攻略の手引き―これだけは知っておきたい!
51巻5号(2014年5月発行)
特集 内科医のための皮疹の診かたのロジック
51巻4号(2014年4月発行)
特集 虚血性心疾患up to date―内科医によるトータルマネジメント
51巻3号(2014年3月発行)
特集 もう見逃さない!迷わない!―非血液専門医のための血液診療
51巻2号(2014年2月発行)
特集 診て考えて実践する―水・電解質管理と輸液
51巻1号(2014年1月発行)
特集 消化器薬―新時代の治療指針
50巻13号(2013年12月発行)
特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう
50巻12号(2013年11月発行)
特集 新時代の肺炎診療
50巻11号(2013年11月発行)
特集 内科診療にガイドラインを生かす
50巻10号(2013年10月発行)
特集 内分泌疾患に強くなる
50巻9号(2013年9月発行)
特集 内科医のためのクリニカル・パール2
50巻8号(2013年8月発行)
特集 今日から役立つ高血圧診療のノウハウ
50巻7号(2013年7月発行)
特集 “実践的”抗菌薬の使い方―その本質を理解する
50巻6号(2013年6月発行)
特集 最新の動脈硬化診療―どう診断し,どう治療するか?
50巻5号(2013年5月発行)
特集 胃食道逆流症(GERD)―“胸やけ”を診療する
50巻4号(2013年4月発行)
特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える
50巻3号(2013年3月発行)
特集 免疫反応と疾患
50巻2号(2013年2月発行)
特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療
50巻1号(2013年1月発行)
特集 進化し続ける内科診療―世界が認めたブレイクスルー
49巻13号(2012年12月発行)
今月の主題 急性心不全への挑戦
49巻12号(2012年11月発行)
今月の主題 連携して診る腎疾患―タイムリーな紹介から患者マネジメントまで
49巻11号(2012年11月発行)
特集 いま,内科薬はこう使う
49巻10号(2012年10月発行)
今月の主題 外来・病棟でのプライマリケアに必要な感染症の知識
49巻9号(2012年9月発行)
今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか?
49巻8号(2012年8月発行)
今月の主題 痛風・高尿酸血症診療の新展開
49巻7号(2012年7月発行)
今月の主題 肝硬変update―より良き診療のために
49巻6号(2012年6月発行)
今月の主題 新規経口抗凝固薬の光と影
49巻5号(2012年5月発行)
今月の主題 糖尿病治療薬2012―皆が知りたい新しい治療A to Z
49巻4号(2012年4月発行)
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
49巻3号(2012年3月発行)
今月の主題 内科医のための気管支喘息とCOPD診療
49巻2号(2012年2月発行)
今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
49巻1号(2012年1月発行)
今月の主題 外してならない循環器薬の使い方 2012
48巻13号(2011年12月発行)
今月の主題 “がん診療”を内科医が担う時代
48巻12号(2011年11月発行)
今月の主題 内科診療に役立つメンズヘルス
48巻11号(2011年11月発行)
特集 内科 疾患インストラクションガイド―何をどう説明するか
48巻10号(2011年10月発行)
今月の主題 一般内科医がみる血液疾患―血液専門医との効率的な連携のために
48巻9号(2011年9月発行)
今月の主題 視ないで診る消化器疾患―考える内科医のアプローチ
48巻8号(2011年8月発行)
今月の主題 神経疾患common diseaseの診かた―内科医のためのminimum requirement
48巻7号(2011年7月発行)
今月の主題 内科疾患の予防戦略
48巻6号(2011年6月発行)
今月の主題 睡眠呼吸障害の克服―内科医が知っておきたい病態・症状・関連疾患
48巻5号(2011年5月発行)
今月の主題 脂質異常症―動脈硬化症を予防するためのStrategy
48巻4号(2011年4月発行)
今月の主題 緊急画像トラブルシューティング―内科医のためのPearlとPitfall
48巻3号(2011年3月発行)
今月の主題 臨床栄養Update 2011
48巻2号(2011年2月発行)
今月の主題 関節リウマチを疑ったら―診断・治療のUpdateと鑑別すべき膠原病
48巻1号(2011年1月発行)
今月の主題 皮膚から内科疾患を疑う
47巻13号(2010年12月発行)
今月の主題 これ血液悪性疾患?自分の守備範囲?―非専門医のための見分け方
47巻12号(2010年11月発行)
今月の主題 糖尿病診療Update―いま何が変わりつつあるのか
47巻11号(2010年10月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第8集
47巻10号(2010年10月発行)
今月の主題 Helicobacter pylori―関連疾患と除菌療法のインパクト
47巻9号(2010年9月発行)
今月の主題 虚血性心疾患―プライマリケアは内科医が担う
47巻8号(2010年8月発行)
今月の主題 呼吸不全の診療
47巻7号(2010年7月発行)
今月の主題 高血圧診療―わかっていること・わからないこと
47巻6号(2010年6月発行)
今月の主題 酸塩基・電解質―日常で出くわす異常の診かた
47巻5号(2010年5月発行)
今月の主題 ワンランク上の内科エマージェンシー―もうだまされない! 非典型例から最新知識まで
47巻4号(2010年4月発行)
今月の主題 抗菌薬の使い方を究める
47巻3号(2010年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎―日常診療のポイント
47巻2号(2010年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患を疑ったら,こう診る!
47巻1号(2010年1月発行)
今月の主題 ズバリ! 見えてくる不整脈
46巻13号(2009年12月発行)
今月の主題 腎臓病診療のエッセンス
46巻12号(2009年11月発行)
特集 CT・MRIアトラス Update―正常解剖と読影のポイント
46巻11号(2009年11月発行)
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして
46巻10号(2009年10月発行)
今月の主題 一般内科診療における呼吸器薬の使い方
46巻9号(2009年9月発行)
今月の主題 内科医のためのクリニカル・パール―診療のキーポイントと心にのこる症例
46巻8号(2009年8月発行)
今月の主題 ガイドラインを基盤とした心不全の個別診療
46巻7号(2009年7月発行)
今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
46巻6号(2009年6月発行)
今月の主題 内分泌疾患を診るこつ
46巻5号(2009年5月発行)
今月の主題 肺血栓塞栓症 見逃さず迅速かつ的確な対応を
46巻4号(2009年4月発行)
今月の主題 苦手感染症の克服
46巻3号(2009年3月発行)
今月の主題 膵炎のマネジメント―急性膵炎・慢性膵炎・自己免疫性膵炎
46巻2号(2009年2月発行)
今月の主題 訴え・症状から考える神経所見のとり方
46巻1号(2009年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2009
45巻13号(2008年12月発行)
特集 目でみる診療基本手技
45巻12号(2008年12月発行)
今月の主題 末梢血検査異常 何を考え,どう対応するか
45巻11号(2008年11月発行)
今月の主題 浮腫をどう診るか
45巻10号(2008年10月発行)
今月の主題 内科の基本 肺炎をきわめる
45巻9号(2008年9月発行)
今月の主題 Multiple problemsの治療戦略
45巻8号(2008年8月発行)
今月の主題 内科医のためのがん診療Update
45巻7号(2008年7月発行)
今月の主題 主治医として診る後期高齢者
45巻6号(2008年6月発行)
今月の主題 実践! 糖尿病診療
45巻5号(2008年5月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
45巻4号(2008年4月発行)
今月の主題 一般内科医が診る循環器疾患―3大病態を把握する
45巻3号(2008年3月発行)
今月の主題 内科医が診る骨粗鬆症
45巻2号(2008年2月発行)
今月の主題 しびれと痛み 患者の“何か変な感じ”をどう受け止め,応じていくか
45巻1号(2008年1月発行)
今月の主題 プライマリケア医が主役―膠原病・関節リウマチの早期診断・早期治療
44巻13号(2007年12月発行)
今月の主題 内科外来でみるウィメンズ・ヘルス
44巻12号(2007年11月発行)
特集 一般医のためのエコー活用法
44巻11号(2007年11月発行)
今月の主題 内科臨床に役立つ心療内科的アプローチ
44巻10号(2007年10月発行)
今月の主題 最新ガイドラインに基づく喘息とCOPDの診療
44巻9号(2007年9月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方Update
44巻8号(2007年8月発行)
今月の主題 動脈硬化のトータルマネジメント
44巻7号(2007年7月発行)
今月の主題 内科医が診る睡眠障害
44巻6号(2007年6月発行)
今月の主題 認知症のプライマリケア
44巻5号(2007年5月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎 実地診療A to Z
44巻4号(2007年4月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー2007 鬼門を克服する
44巻3号(2007年3月発行)
今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液
44巻2号(2007年2月発行)
今月の主題 症例からみる肺疾患のCT画像
44巻1号(2007年1月発行)
今月の主題 高血圧の臨床―焦点の合った個別診療へ向けて
43巻13号(2006年12月発行)
今月の主題 理解しよう! 下痢と便秘
43巻12号(2006年11月発行)
特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
43巻11号(2006年11月発行)
今月の主題 頭痛治療の疑問を解決する
43巻10号(2006年10月発行)
今月の主題 皮膚から見つける内科疾患
43巻9号(2006年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2006
43巻8号(2006年8月発行)
今月の主題 消化器内視鏡治療の現在
43巻7号(2006年7月発行)
今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか
43巻6号(2006年6月発行)
今月の主題 ベッドサイドの免疫学-免疫疾患に強くなるために
43巻5号(2006年5月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践
43巻4号(2006年4月発行)
今月の主題 抗菌薬を使いこなそう!―実地臨床での正しい選択と投与法
43巻3号(2006年3月発行)
今月の主題 腎・尿路疾患―一般診療から専門診療へ
43巻2号(2006年2月発行)
今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療
43巻1号(2006年1月発行)
今月の主題 糖尿病の臨床―基礎知識を実践に生かす
42巻13号(2005年12月発行)
今月の主題 急性冠症候群へのアプローチ
42巻12号(2005年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第7集
42巻11号(2005年11月発行)
今月の主題 内科医が知っておくべき がん治療
42巻10号(2005年10月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい呼吸器薬の使い方
42巻9号(2005年9月発行)
今月の主題 アルコールと内科疾患
42巻8号(2005年8月発行)
今月の主題 胆膵疾患はこう診る―緊急処置からフォローアップまで
42巻7号(2005年7月発行)
今月の主題 臨床で出遭う内分泌疾患
42巻6号(2005年6月発行)
今月の主題 内科emergency―爆弾を踏まない!
42巻5号(2005年5月発行)
今月の主題 内科医が診る関節リウマチ
42巻4号(2005年4月発行)
今月の主題 これだけは知っておきたい不整脈の診かたと治療のポイント
42巻3号(2005年3月発行)
今月の主題 Digital時代の脳神経画像診断
42巻2号(2005年2月発行)
今月の主題 肥満症―診断・治療の新展開
42巻1号(2005年1月発行)
今月の主題 日常診療で診るGERD(胃食道逆流症)
41巻13号(2004年12月発行)
今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症
41巻12号(2004年11月発行)
特集 臨床医必携 単純X線写真の読み方・使い方
41巻11号(2004年11月発行)
今月の主題 慢性心不全を最近の知見から整理する―病態生理から治療まで
41巻10号(2004年10月発行)
今月の主題 肝疾患の疑問に答える―研修医と内科医のために
41巻9号(2004年9月発行)
今月の主題 内科レッド・フラッグサイン―よくある症候から危険を見抜く
41巻8号(2004年8月発行)
今月の主題 内科医が診るしびれと痛み
41巻7号(2004年7月発行)
今月の主題 臨床医のための呼吸調節と障害
41巻6号(2004年6月発行)
今月の主題 血栓症の予防と治療
41巻5号(2004年5月発行)
今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略
41巻4号(2004年4月発行)
今月の主題 内科コモンプロブレム
41巻3号(2004年3月発行)
今月の主題 アレルギー診療Update
41巻2号(2004年2月発行)
今月の主題 腹部疾患をエコーで診る
41巻1号(2004年1月発行)
今月の主題 高血圧診療のエビデンスと個別的治療―主治医の役割とジレンマ
40巻13号(2003年12月発行)
今月の主題 肺炎
40巻12号(2003年11月発行)
特集 臨床研修コアスキル
40巻11号(2003年11月発行)
今月の主題 水・電解質と輸液
40巻10号(2003年10月発行)
今月の主題 前期高齢者・後期高齢者を診る
40巻9号(2003年9月発行)
今月の主題 消化器疾患のエビデンスとエキスパート・オピニオン
40巻8号(2003年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2003
40巻7号(2003年7月発行)
今月の主題 ブレイン アタック―超急性期から維持期まで
40巻6号(2003年6月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚科的スキル
40巻5号(2003年5月発行)
今月の主題 一般医も診る血液疾患
40巻4号(2003年4月発行)
今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす
40巻3号(2003年3月発行)
今月の主題 糖尿病にどう対処するか
40巻2号(2003年2月発行)
今月の主題 臓器感染と抗菌薬のえらび方
40巻1号(2003年1月発行)
今月の主題 内科医と虚血性心疾患
39巻13号(2002年12月発行)
今月の主題 内科臨床における“こころ”と“からだ”
39巻12号(2002年11月発行)
今月の主題 画像でせまる呼吸器疾患
39巻11号(2002年10月発行)
増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
39巻10号(2002年10月発行)
今月の主題 一般医も診なければならないB型・C型肝炎
39巻9号(2002年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な血管疾患診療の知識
39巻8号(2002年8月発行)
今月の主題 内分泌疾患の拾い上げとマネジメント
39巻7号(2002年7月発行)
今月の主題 わかりやすい不整脈診療
39巻6号(2002年6月発行)
今月の主題 頭痛とめまい—外来診療ガイド
39巻5号(2002年5月発行)
今月の主題 腸疾患診療のノウハウ
39巻4号(2002年4月発行)
今月の主題 動脈硬化と高脂血症
39巻3号(2002年3月発行)
今月の主題 わかりやすいゲノム・再生医療の基礎・現状・展望
39巻2号(2002年2月発行)
今月の主題 臨床栄養Update
39巻1号(2002年1月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方 2002
38巻13号(2001年12月発行)
今月の主題 内科医のためのレディース・クリニックII
38巻12号(2001年11月発行)
今月の主題 腎・尿路系疾患を診る
38巻11号(2001年10月発行)
増刊号 CT・MRIアトラス—正常解剖と読影のポイント
38巻10号(2001年10月発行)
今月の主題 新しい概念に基づいた慢性心不全診療
38巻9号(2001年9月発行)
今月の主題 内科医ができる癌患者への対応
38巻8号(2001年8月発行)
今月の主題 Cognitive Disorder—内科医が知っておくべき認知機能障害
38巻7号(2001年7月発行)
今月の主題 内科医が知っておきたい外科的治療のUpdate
38巻6号(2001年6月発行)
今月の主題 臨床に活かす免疫学
38巻5号(2001年5月発行)
今月の主題 動きながら考える内科エマージェンシー
38巻4号(2001年4月発行)
今月の主題 Geriatrics—高齢者のQOLをみる医療
38巻3号(2001年3月発行)
今月の主題 内科医が診るリウマチ
38巻2号(2001年2月発行)
今月の主題 Hematological malignancy—診断と治療の現状と展望
38巻1号(2001年1月発行)
今月の主題 抗菌薬マネジメント—細菌感染症治療の基礎と実践
37巻13号(2000年12月発行)
今月の主題 糖尿病と合併症へのアプローチ
37巻12号(2000年11月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方 2001
37巻11号(2000年10月発行)
増刊号 臨床医のための最新エコー法
37巻10号(2000年10月発行)
今月の主題 肺炎—市中感染と院内感染
37巻9号(2000年9月発行)
今月の主題 「考える」診断学—病歴と診察のEBM
37巻8号(2000年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 2000
37巻7号(2000年7月発行)
今月の主題 ブレインアタック Brain attack
37巻6号(2000年6月発行)
今月の主題 症例から学ぶ水電解質・酸塩基平衡異常
37巻5号(2000年5月発行)
今月の主題 血栓症と抗血栓薬
37巻4号(2000年4月発行)
今月の主題 内科医のための皮膚所見の診かた
37巻3号(2000年3月発行)
今月の主題 高血圧の診療—新しい話題
37巻2号(2000年2月発行)
今月の主題 アレルギー診療の実際
37巻1号(2000年1月発行)
今月の主題 急性冠症候群
36巻13号(1999年12月発行)
今月の主題 Evidenceに基づいた内科疾患の予防
36巻12号(1999年11月発行)
今月の主題 内科医のためのCT
36巻11号(1999年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第6集
36巻10号(1999年10月発行)
今月の主題 見逃しやすい内分泌疾患
36巻9号(1999年9月発行)
今月の主題 下痢と便秘
36巻8号(1999年8月発行)
今月の主題 ニューロパチーとミオパチー
36巻7号(1999年7月発行)
今月の主題 不整脈患者のマネジメント
36巻6号(1999年6月発行)
今月の主題 慢性呼吸不全に必要な基礎知識
36巻5号(1999年5月発行)
今月の主題 高齢者医療—現状と展望
36巻4号(1999年4月発行)
今月の主題 検査異常から考える血液疾患
36巻3号(1999年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
36巻2号(1999年2月発行)
今月の主題 肝疾患診療 1999
36巻1号(1999年1月発行)
今月の主題 抗菌薬の適切な使い方
35巻13号(1998年12月発行)
今月の主題 内科evidenceは果たしてあるのか
35巻12号(1998年11月発行)
今月の主題 糖尿病の患者を受け持ったら
35巻11号(1998年10月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
35巻10号(1998年10月発行)
今月の主題 膠原病・リウマチ性疾患
35巻9号(1998年9月発行)
今月の主題 腹部エコーToday
35巻8号(1998年8月発行)
今月の主題 循環器疾患の低侵襲治療
35巻7号(1998年7月発行)
今月の主題 腎・尿路系の問題とマネジメント
35巻6号(1998年6月発行)
今月の主題 カルシウム・骨代謝異常症と骨粗鬆症
35巻5号(1998年5月発行)
今月の主題 内科医がよく遭遇する血管疾患
35巻4号(1998年4月発行)
今月の主題 狭心症—日常臨床へのExpertise
35巻3号(1998年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な癌のマネジメント
35巻2号(1998年2月発行)
今月の主題 経静脈・経腸栄養療法のストラテジー
35巻1号(1998年1月発行)
今月の主題 自己免疫性肝疾患のNew Wave
34巻13号(1997年12月発行)
今月の主題 脳卒中プラクティス
34巻12号(1997年11月発行)
今月の主題 臨床医のための遺伝子工学
34巻11号(1997年10月発行)
増刊号 内科医のMRIとのつきあいかた
34巻10号(1997年10月発行)
今月の主題 肺炎と肺臓炎
34巻9号(1997年9月発行)
今月の主題 外来診療でここまでできる
34巻8号(1997年8月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1997
34巻7号(1997年7月発行)
今月の主題 頭痛とめまいの外来診療
34巻6号(1997年6月発行)
今月の主題 白血病—日常の診療に必要な知識
34巻5号(1997年5月発行)
今月の主題 日常臨床にみる水・電解質と酸塩基平衡
34巻4号(1997年4月発行)
今月の主題 高血圧の治療—新しい時代を迎えて
34巻3号(1997年3月発行)
今月の主題 消化器疾患の低侵襲治療手技
34巻2号(1997年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患の最近の考え方と治療
34巻1号(1997年1月発行)
今月の主題 臓器感染症へのアプローチ
33巻13号(1996年12月発行)
今月の主題 内分泌疾患の検査
33巻12号(1996年11月発行)
増刊号 Common Drugs 350の投与戦略
33巻11号(1996年11月発行)
今月の主題 心エコーToday
33巻10号(1996年10月発行)
今月の主題 内科医のための痴呆の最新知識
33巻9号(1996年9月発行)
今月の主題 レディースクリニック
33巻8号(1996年8月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患治療のジャイアント・ステップス
33巻7号(1996年7月発行)
今月の主題 血栓症とDIC
33巻6号(1996年6月発行)
今月の主題 内科医のためのInterventional Radiology
33巻5号(1996年5月発行)
今月の主題 心不全を見直す
33巻4号(1996年4月発行)
今月の主題 皮膚科から内科医へのアドバイス
33巻3号(1996年3月発行)
今月の主題 肝疾患Q&A
33巻2号(1996年2月発行)
今月の主題 糖尿病臨床の最先端
33巻1号(1996年1月発行)
今月の主題 抗生物質をどう使うか
32巻13号(1995年12月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチとリウマチ周辺疾患
32巻12号(1995年11月発行)
増刊号 Common Disease 200の治療戦略
32巻11号(1995年11月発行)
今月の主題 脳卒中
32巻10号(1995年10月発行)
今月の主題 見えてきた腎疾患
32巻9号(1995年9月発行)
今月の主題 呼吸器疾患の画像診断
32巻8号(1995年8月発行)
今月の主題 急性心筋梗塞Q&A
32巻7号(1995年7月発行)
今月の主題 高齢者医療の新しい視点
32巻6号(1995年6月発行)
今月の主題 内科臨床における心身医療
32巻5号(1995年5月発行)
今月の主題 不整脈診療のための心電図の見方
32巻4号(1995年4月発行)
今月の主題 脂質代謝と動脈硬化
32巻3号(1995年3月発行)
今月の主題 免疫学の理解とその臨床
32巻2号(1995年2月発行)
今月の主題 小児疾患とキャリーオーバー診療
32巻1号(1995年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の画像診断
31巻13号(1994年12月発行)
今月の主題 狭心症—診断と治療の進歩
31巻12号(1994年11月発行)
今月の主題 呼吸器薬の使い方
31巻11号(1994年10月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第5集
31巻10号(1994年10月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
31巻9号(1994年9月発行)
今月の主題 水電解質・酸塩基平衡の調節とその異常
31巻8号(1994年8月発行)
今月の主題 神経疾患の画像診断
31巻7号(1994年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 1994
31巻6号(1994年6月発行)
今月の主題 臨床医のための栄養ガイダンス
31巻5号(1994年5月発行)
今月の主題 外科から内科へのメッセージ
31巻4号(1994年4月発行)
今月の主題 First-line検査
31巻3号(1994年3月発行)
今月の主題 臨床医のための血液疾患の理解
31巻2号(1994年2月発行)
今月の主題 内分泌疾患診療と研究の最前線
31巻1号(1994年1月発行)
今月の主題 消化器疾患の治療法—1994年の再評価
30巻13号(1993年12月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
30巻12号(1993年11月発行)
今月の主題 閉塞性肺疾患の診断と治療
30巻11号(1993年10月発行)
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法
30巻10号(1993年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたいX線写真読影のポイント
30巻9号(1993年9月発行)
今月の主題 消化性潰瘍治療の新展開
30巻8号(1993年8月発行)
今月の主題 糖尿病 1993
30巻7号(1993年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方 1993
30巻6号(1993年6月発行)
今月の主題 心不全診療の新たな展開
30巻5号(1993年5月発行)
今月の主題 症例にみる血液浄化療法の進歩
30巻4号(1993年4月発行)
今月の主題 白血病—研究と診療の最新情報
30巻3号(1993年3月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎ABC
30巻2号(1993年2月発行)
今月の主題 内科疾患患者の生活指導
30巻1号(1993年1月発行)
今月の主題 出血傾向の臨床
29巻13号(1992年12月発行)
今月の主題 神経症候—リアルタイムの診療
29巻12号(1992年11月発行)
今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
29巻11号(1992年10月発行)
増刊号 図解 診療基本手技 第2集
29巻10号(1992年10月発行)
今月の主題 心電図の読み方から不整脈診療へ
29巻9号(1992年9月発行)
今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために
29巻8号(1992年8月発行)
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
29巻7号(1992年7月発行)
今月の主題 虚血性心疾患Today
29巻6号(1992年6月発行)
今月の主題 内科医のためのCT・MRI
29巻5号(1992年5月発行)
今月の主題 よくわかる水・電解質と酸塩基平衡
29巻4号(1992年4月発行)
今月の主題 Common Diseases リアルタイムの診断・治療手順
29巻3号(1992年3月発行)
今月の主題 高脂血症の日常診療
29巻2号(1992年2月発行)
今月の主題 胆道系疾患1992
29巻1号(1992年1月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方 '92
28巻13号(1991年12月発行)
今月の主題 高血圧治療の実際と新たな展開
28巻12号(1991年11月発行)
今月の主題 よくわかる内分泌疾患
28巻11号(1991年10月発行)
増刊号 わかりやすいエコー法の臨床
28巻10号(1991年10月発行)
今月の主題 臓器感染症と抗生物質の選択
28巻9号(1991年9月発行)
今月の主題 大腸疾患診療の新時代
28巻8号(1991年8月発行)
今月の主題 心不全へのアプローチ
28巻7号(1991年7月発行)
今月の主題 リンパ系疾患の臨床
28巻6号(1991年6月発行)
今月の主題 輸液療法の実際
28巻5号(1991年5月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
28巻4号(1991年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方—その効果と限界
28巻3号(1991年3月発行)
今月の主題 最新の肺癌診療
28巻2号(1991年2月発行)
今月の主題 アレルギー疾患診療の実際
28巻1号(1991年1月発行)
今月の主題 不整脈診療プラクティス
27巻13号(1990年12月発行)
今月の主題 STROKE—脳卒中診療のポイント
27巻12号(1990年11月発行)
今月の主題 膠原病—活動性の評価と治療の選択
27巻11号(1990年10月発行)
今月の主題 ベッドサイドの痴呆学
27巻10号(1990年9月発行)
増刊号 内科エマージェンシーと救急手技
27巻9号(1990年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎1990
27巻8号(1990年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
27巻7号(1990年7月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
27巻6号(1990年6月発行)
今月の主題 わかりやすい心電図の臨床
27巻5号(1990年5月発行)
今月の主題 呼吸不全の臨床
27巻4号(1990年4月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療
27巻3号(1990年3月発行)
今月の主題 臨床医のための免疫学
27巻2号(1990年2月発行)
今月の主題 消化器診療のcontroversy
27巻1号(1990年1月発行)
今月の主題 再灌流療法時代の急性心筋梗塞診療
26巻13号(1989年12月発行)
今月の主題 痛みの診断とその対策
26巻12号(1989年11月発行)
今月の主題 凝固・線溶系の臨床1989
26巻11号(1989年10月発行)
今月の主題 水・電解質と酸塩基平衡
26巻10号(1989年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい検査のポイント 第4集
26巻9号(1989年9月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
26巻8号(1989年8月発行)
今月の主題 膵・胆道疾患の臨床
26巻7号(1989年7月発行)
今月の主題 内科エマージェンシー
26巻6号(1989年6月発行)
今月の主題 糖尿病マネージメントUpdate
26巻5号(1989年5月発行)
今月の主題 内科医のための他科疾患プライマリ・ケア
26巻4号(1989年4月発行)
今月の主題 輸血の実際と血液製剤
26巻3号(1989年3月発行)
今月の主題 高脂血症と動脈硬化
26巻2号(1989年2月発行)
今月の主題 内科医のための癌治療のオリエンテーション
26巻1号(1989年1月発行)
今月の主題 新しい不整脈診療
25巻13号(1988年12月発行)
今月の主題 輸液・栄養療法
25巻12号(1988年11月発行)
今月の主題 腎疾患診療の実際
25巻11号(1988年10月発行)
今月の主題 抗生物質の使い方
25巻10号(1988年9月発行)
増刊号 診断基準とその使い方
25巻9号(1988年9月発行)
今月の主題 カルシウム代謝と骨
25巻8号(1988年8月発行)
今月の主題 老人診療のポイント
25巻7号(1988年7月発行)
今月の主題 高血圧治療のポイント
25巻6号(1988年6月発行)
今月の主題 リウマチとその周辺
25巻5号(1988年5月発行)
今月の主題 肝炎への新しいアプローチ
25巻4号(1988年4月発行)
今月の主題 今日の心不全診療
25巻3号(1988年3月発行)
今月の主題 消化性潰瘍とその周辺
25巻2号(1988年2月発行)
今月の主題 炎症性肺疾患へのアプローチ
25巻1号(1988年1月発行)
今月の主題 白血病とリンパ腫
24巻13号(1987年12月発行)
今月の主題 免疫不全とAIDS
24巻12号(1987年11月発行)
今月の主題 脳卒中up-to-date
24巻11号(1987年10月発行)
今月の主題 虚血性心疾患の最前線
24巻10号(1987年9月発行)
増刊号 これだけは知っておきたい薬の使い方
24巻9号(1987年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
24巻8号(1987年8月発行)
今月の主題 膠原病診療の実際
24巻7号(1987年7月発行)
今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断
24巻6号(1987年6月発行)
今月の主題 循環器疾患の画像診断
24巻5号(1987年5月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
24巻4号(1987年4月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
24巻3号(1987年3月発行)
今月の主題 甲状腺疾患—up-to-date
24巻2号(1987年2月発行)
今月の主題 炎症性腸疾患とその周辺—診断と治療
24巻1号(1987年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
23巻13号(1986年12月発行)
臨時増刊特集 図解 診療基本手技
23巻12号(1986年12月発行)
今月の主題 血流障害と血栓・塞栓症
23巻11号(1986年11月発行)
今月の主題 意識障害へのアプローチ
23巻10号(1986年10月発行)
今月の主題 感染症の動向と抗生物質
23巻9号(1986年9月発行)
今月の主題 狭心症—各種治療手段の適応
23巻8号(1986年8月発行)
今月の主題 内科医のための小児診療のコツ
23巻7号(1986年7月発行)
今月の主題 呼吸器と免疫・アレルギー
23巻6号(1986年6月発行)
今月の主題 体液・電解質補正の実際
23巻5号(1986年5月発行)
今月の主題 水電解質と酸塩基平衡
23巻4号(1986年4月発行)
今月の主題 消化器薬の使い方
23巻3号(1986年3月発行)
今月の主題 アルコール障害
23巻2号(1986年2月発行)
今月の主題 止血機構とその異常
23巻1号(1986年1月発行)
今月の主題 不整脈診療の実際
22巻13号(1985年12月発行)
今月の主題 めまいの臨床
22巻12号(1985年12月発行)
臨時増刊特集 エコー法の現況
22巻11号(1985年11月発行)
今月の主題 生体防御と感染症
22巻10号(1985年10月発行)
今月の主題 腎疾患—最近の展開とトピックス
22巻9号(1985年9月発行)
今月の主題 白血病—最新の知見と治療の進歩
22巻8号(1985年8月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の治療
22巻7号(1985年7月発行)
今月の主題 抗炎症剤の進歩と使い方
22巻6号(1985年6月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎—現況と展望
22巻5号(1985年5月発行)
今月の主題 免疫反応と臓器疾患
22巻4号(1985年4月発行)
今月の主題 胆道疾患診療のトピックス
22巻3号(1985年3月発行)
今月の主題 内分泌疾患の新たな展開
22巻2号(1985年2月発行)
今月の主題 筋疾患とその周辺
22巻1号(1985年1月発行)
今月の主題 心不全診療の動向
21巻13号(1984年12月発行)
今月の主題 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
21巻12号(1984年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第3集
21巻11号(1984年11月発行)
今月の主題 脳血管障害のトピックス
21巻10号(1984年10月発行)
今月の主題 リンパ系疾患へのアプローチ
21巻9号(1984年9月発行)
今月の主題 膠原病—最新の知識
21巻8号(1984年8月発行)
今月の主題 下痢と腸疾患
21巻7号(1984年7月発行)
今月の主題 循環器薬の使い方
21巻6号(1984年6月発行)
今月の主題 糖尿病診療の実際
21巻5号(1984年5月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の異常
21巻4号(1984年4月発行)
今月の主題 気管支喘息—病態から治療まで
21巻3号(1984年3月発行)
今月の主題 腎疾患—早期診断から管理まで
21巻2号(1984年2月発行)
今月の主題 中枢神経系の感染症
21巻1号(1984年1月発行)
今月の主題 新しい栄養療法
20巻13号(1983年12月発行)
今月の主題 胃・十二指腸潰瘍—その基礎と臨床のすべて
20巻12号(1983年12月発行)
臨時増刊特集 問題となるケースの治療のポイント
20巻11号(1983年11月発行)
今月の主題 各種病態における抗生物質の使い方
20巻10号(1983年10月発行)
今月の主題 血小板の臨床
20巻9号(1983年9月発行)
今月の主題 肝硬変と肝癌
20巻8号(1983年8月発行)
今月の主題 臨床医のための神経内科学
20巻7号(1983年7月発行)
今月の主題 不整脈のトピックス
20巻6号(1983年6月発行)
今月の主題 内科医に必要な救急治療
20巻5号(1983年5月発行)
今月の主題 水と電解質
20巻4号(1983年4月発行)
今月の主題 膵疾患診療のトピックス
20巻3号(1983年3月発行)
今月の主題 呼吸不全—その実態と治療
20巻2号(1983年2月発行)
今月の主題 免疫からみた腸疾患
20巻1号(1983年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞のハイライト
19巻13号(1982年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な泌尿器科の知識
19巻12号(1982年12月発行)
臨時増刊特集 目でみるトレーニング―新作問題248題とその解説
19巻11号(1982年11月発行)
今月の主題 高血圧症—今日の知識
19巻10号(1982年10月発行)
今月の主題 自律神経失調症—心身症としての考え方・扱い方
19巻9号(1982年9月発行)
今月の主題 腎疾患診療のトピックス
19巻8号(1982年8月発行)
今月の主題 実地医に必要な臨床検査のベース
19巻7号(1982年7月発行)
今月の主題 カルシウム代謝の基礎と臨床
19巻6号(1982年6月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
19巻5号(1982年5月発行)
今月の主題 血清リポ蛋白の異常
19巻4号(1982年4月発行)
今月の主題 狭心症とその周辺
19巻3号(1982年3月発行)
今月の主題 リハビリテーションの現況
19巻2号(1982年2月発行)
今月の主題 感染症と免疫
19巻1号(1982年1月発行)
今月の主題 内分泌疾患—今日の知識
18巻13号(1981年12月発行)
今月の主題 肺機能検査から疾患肺へ
18巻12号(1981年11月発行)
臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン
18巻11号(1981年11月発行)
今月の主題 白血病—最新の概念と治療
18巻10号(1981年10月発行)
今月の主題 脳循環の基礎と臨床
18巻9号(1981年9月発行)
今月の主題 ウイルス肝炎のトピックス
18巻8号(1981年8月発行)
今月の主題 心エコー法の現況
18巻7号(1981年7月発行)
今月の主題 腹部エコー法の現況—癌診断を中心に
18巻6号(1981年6月発行)
今月の主題 膠原病—最近の考え方
18巻5号(1981年5月発行)
今月の主題 出血とその対策
18巻4号(1981年4月発行)
今月の主題 臨床栄養学—最近の進歩
18巻3号(1981年3月発行)
今月の主題 肺癌—最近の知識
18巻2号(1981年2月発行)
今月の主題 心不全の動向
18巻1号(1981年1月発行)
今月の主題 糖尿病診療の現況
17巻13号(1980年12月発行)
今月の主題 内科医に必要な脳神経外科の知識
17巻12号(1980年11月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
17巻11号(1980年11月発行)
今月の主題 高血圧症—最近の動向と展望
17巻10号(1980年10月発行)
今月の主題 感染症—治療の実際
17巻9号(1980年9月発行)
今月の主題 膵と胆道疾患
17巻8号(1980年8月発行)
今月の主題 今日の血液形態学
17巻7号(1980年7月発行)
今月の主題 アレルギーの現況
17巻6号(1980年6月発行)
今月の主題 慢性肝炎をめぐる諸問題
17巻5号(1980年5月発行)
今月の主題 甲状腺疾患診療の進歩
17巻4号(1980年4月発行)
今月の主題 最近の腎疾患の基礎と臨床
17巻3号(1980年3月発行)
今月の主題 肺の炎症性疾患—最近の動向
17巻2号(1980年2月発行)
今月の主題 末梢性ニューロパチー
17巻1号(1980年1月発行)
今月の主題 心膜疾患の臨床
16巻13号(1979年12月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの基礎と臨床
16巻12号(1979年11月発行)
今月の主題 血管炎とその臨床
16巻11号(1979年10月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい検査のポイント 第2集
16巻10号(1979年10月発行)
今月の主題 酸塩基平衡の実際
16巻9号(1979年9月発行)
今月の主題 内科医に必要な精神科の知識
16巻8号(1979年8月発行)
今月の主題 腸疾患の臨床
16巻7号(1979年7月発行)
今月の主題 癌と免疫
16巻6号(1979年6月発行)
今月の主題 血栓とその臨床
16巻5号(1979年5月発行)
今月の主題 胃癌とその周辺
16巻4号(1979年4月発行)
今月の主題 肺機能検査の実際
16巻3号(1979年3月発行)
今月の主題 臨床家のための輸血学
16巻2号(1979年2月発行)
今月の主題 パーキンソン病とその周辺
16巻1号(1979年1月発行)
今月の主題 心筋症—その展望
15巻13号(1978年12月発行)
今月の主題 リポ蛋白—最近の知識
15巻12号(1978年12月発行)
臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
15巻11号(1978年11月発行)
今月の主題 デルマドローム—内科疾患と皮膚病変
15巻10号(1978年10月発行)
今月の主題 人工透析か腎移植か
15巻9号(1978年9月発行)
今月の主題 肝疾患のトピックス
15巻8号(1978年8月発行)
今月の主題 慢性骨髄増殖症候群
15巻7号(1978年7月発行)
今月の主題 実地医のための臨床細菌学
15巻6号(1978年6月発行)
今月の主題 免疫診断法と免疫療法
15巻5号(1978年5月発行)
今月の主題 消化・吸収の基礎と臨床
15巻4号(1978年4月発行)
今月の主題 新しい糖尿病の臨床
15巻3号(1978年3月発行)
今月の主題 胸痛の診かた・とらえかた
15巻2号(1978年2月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
15巻1号(1978年1月発行)
今月の主題 急性期脳卒中の臨床
14巻13号(1977年12月発行)
今月の主題 知っておきたい骨・関節疾患の診かた
14巻12号(1977年12月発行)
臨時増刊特集 診断基準とその使い方
14巻11号(1977年11月発行)
今月の主題 呼吸不全とその管理
14巻10号(1977年10月発行)
今月の主題 高血圧の問題点と最近の治療
14巻9号(1977年9月発行)
今月の主題 浮腫と臨床
14巻8号(1977年8月発行)
今月の主題 癌治療の最前線
14巻7号(1977年7月発行)
今月の主題 腹痛の診かた・とらえかた
14巻6号(1977年6月発行)
今月の主題 DICとその周辺
14巻5号(1977年5月発行)
今月の主題 めまいの基礎と臨床
14巻4号(1977年4月発行)
今月の主題 内分泌疾患診断の進歩
14巻3号(1977年3月発行)
今月の主題 熱性疾患への臨床的アプローチ
14巻2号(1977年2月発行)
今月の主題 消化器癌のトピックス
14巻1号(1977年1月発行)
今月の主題 心筋梗塞—今日の問題点
13巻13号(1976年12月発行)
今月の主題 ミオパチー最近の進歩
13巻12号(1976年12月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
13巻11号(1976年11月発行)
今月の主題 電解質異常のすべて
13巻10号(1976年10月発行)
今月の主題 アルコール性障害のトピックス
13巻9号(1976年9月発行)
今月の主題 リンパ組織の基礎と臨床
13巻8号(1976年8月発行)
今月の主題 知っておきたいリハビリテーションの技術
13巻7号(1976年7月発行)
今月の主題 内科疾患としての先天性代謝異常
13巻6号(1976年6月発行)
今月の主題 肺のびまん性陰影をめぐって
13巻5号(1976年5月発行)
今月の主題 痛みとその対策
13巻4号(1976年4月発行)
今月の主題 腎不全の病態と治療
13巻3号(1976年3月発行)
今月の主題 内科医に必要な末梢血管病変の知識
13巻2号(1976年2月発行)
今月の主題 胆道疾患—診療の実際
13巻1号(1976年1月発行)
今月の主題 不整脈のハイライト
12巻13号(1975年12月発行)
今月の主題 SLE—成因から治療まで
12巻12号(1975年11月発行)
今月の主題 肺癌—その理解と対処のために
12巻11号(1975年10月発行)
今月の主題 感染症としてのB型肝炎
12巻10号(1975年9月発行)
今月の主題 アレルギーのトピックス
12巻9号(1975年8月発行)
今月の主題 甲状腺疾患のすべて
12巻8号(1975年7月発行)
今月の主題 感染症—最近の話題
12巻7号(1975年6月発行)
今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況
12巻6号(1975年5月発行)
今月の主題 出血傾向の新知識
12巻5号(1975年4月発行)
今月の主題 糖尿病への新たなる対処
12巻4号(1975年3月発行)
特集 これだけは知っておきたい検査のポイント
12巻3号(1975年3月発行)
今月の主題 心身症からみた症候群
12巻2号(1975年2月発行)
今月の主題 血液ガスの基礎と臨床
12巻1号(1975年1月発行)
今月の主題 意識障害への新しいアプローチ
11巻12号(1974年12月発行)
今月の主題 喘息の本質から治療まで
11巻11号(1974年11月発行)
今月の主題 神経内科の動き
11巻10号(1974年10月発行)
今月の主題 手術適応の問題点
11巻9号(1974年9月発行)
今月の主題 腎疾患のトピックス
11巻8号(1974年8月発行)
今月の主題 内科医に必要なバイオプシー
11巻7号(1974年7月発行)
今月の主題 肝硬変—今日の視点
11巻6号(1974年6月発行)
今月の主題 自己免疫疾患の臨床
11巻5号(1974年5月発行)
今月の主題 臨床心電図のキーポイント
11巻4号(1974年4月発行)
今月の主題 高脂血症の意味するもの
11巻3号(1974年3月発行)
今月の主題 貧血の現況
11巻2号(1974年2月発行)
今月の主題 酸・塩基平衡異常—その日常臨床とのつながり
11巻1号(1974年1月発行)
今月の主題 新しい臓器相関のとらえ方
10巻13号(1973年12月発行)
今月の主題 最近の老人病—臨床とその特異性
10巻12号(1973年11月発行)
特集 これだけは知っておきたい治療のポイント
10巻11号(1973年11月発行)
今月の主題 高血圧とその周辺
10巻10号(1973年10月発行)
今月の主題 膵疾患診断法
10巻9号(1973年9月発行)
今月の主題 慢性関節リウマチ(RA)の新しいプロフィール
10巻8号(1973年8月発行)
今月の主題 転換期に立つ検診
10巻7号(1973年7月発行)
今月の主題 化学療法剤—現状とその使い方
10巻6号(1973年6月発行)
今月の主題 問診
10巻5号(1973年5月発行)
今月の主題 消化管ホルモンの臨床
10巻4号(1973年4月発行)
今月の主題 内科最近の話題
10巻3号(1973年3月発行)
今月の主題 内科領域における輸液と輸血
10巻2号(1973年2月発行)
今月の主題 冠硬化症の新しい知見
10巻1号(1973年1月発行)
今月の主題 新鮮脳卒中
9巻13号(1972年12月発行)
今月の主題
9巻12号(1972年11月発行)
今月の主題
9巻11号(1972年10月発行)
今月の主題
9巻10号(1972年9月発行)
今月の主題
9巻9号(1972年8月発行)
今月の主題
9巻8号(1972年7月発行)
今月の主題
9巻7号(1972年7月発行)
特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
9巻6号(1972年6月発行)
今月の主題
9巻5号(1972年5月発行)
今月の主題
9巻4号(1972年4月発行)
今月の主題
9巻3号(1972年3月発行)
今月の主題
9巻2号(1972年2月発行)
今月の主題
9巻1号(1972年1月発行)
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8巻13号(1971年12月発行)
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8巻12号(1971年11月発行)
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8巻11号(1971年10月発行)
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8巻10号(1971年9月発行)
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8巻9号(1971年8月発行)
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8巻8号(1971年7月発行)
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8巻7号(1971年6月発行)
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8巻6号(1971年5月発行)
臨時増刊特集 身体所見のとり方と診断のすすめ方
8巻5号(1971年5月発行)
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8巻4号(1971年4月発行)
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8巻3号(1971年3月発行)
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8巻2号(1971年2月発行)
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7巻13号(1970年12月発行)
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7巻10号(1970年9月発行)
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7巻9号(1970年8月発行)
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7巻8号(1970年7月発行)
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7巻7号(1970年6月発行)
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7巻6号(1970年5月発行)
臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
7巻5号(1970年5月発行)
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7巻4号(1970年4月発行)
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7巻3号(1970年3月発行)
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6巻12号(1969年12月発行)
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6巻11号(1969年11月発行)
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6巻9号(1969年9月発行)
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6巻6号(1969年6月発行)
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5巻12号(1968年12月発行)
5巻11号(1968年11月発行)
5巻10号(1968年10月発行)
5巻9号(1968年9月発行)
5巻8号(1968年8月発行)
5巻7号(1968年7月発行)
5巻6号(1968年6月発行)
特集 くすりの新しい使いかた
5巻5号(1968年5月発行)
5巻4号(1968年4月発行)
5巻3号(1968年3月発行)
5巻2号(1968年2月発行)
5巻1号(1968年1月発行)
特集 古い治療から新しい治療へ
4巻12号(1967年12月発行)
特集 病歴
4巻11号(1967年11月発行)
4巻10号(1967年10月発行)
4巻9号(1967年9月発行)
4巻8号(1967年8月発行)
4巻7号(1967年7月発行)
4巻6号(1967年6月発行)
4巻5号(1967年5月発行)
4巻4号(1967年4月発行)
4巻3号(1967年3月発行)
4巻2号(1967年2月発行)
特集 尿糖
4巻1号(1967年1月発行)
3巻12号(1966年12月発行)
今月の主題
3巻11号(1966年11月発行)
今月の主題
3巻10号(1966年10月発行)
特集 老人患者を診るとき
3巻9号(1966年9月発行)
今月の主題
3巻8号(1966年8月発行)
今月の主題
3巻7号(1966年7月発行)
今月の主題
3巻6号(1966年6月発行)
特集 蛋白尿
3巻5号(1966年5月発行)
今月の主題
3巻4号(1966年4月発行)
今月の主題
3巻3号(1966年3月発行)
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3巻2号(1966年2月発行)
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3巻1号(1966年1月発行)
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