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文献概要
今月の主題 SLE—成因から治療まで
SLEの成因をめぐって
著者: 堀内淑彦1
所属機関: 1東大・物療内科
ページ範囲:P.1890 - P.1891
文献購入ページに移動SLEは自己免疫疾患のうち,最も免疫異常が著しいものである.さらに他の膠原病,ことに全身性硬化症,多発性筋炎,Sjögren症候群などの合併がしばしばみられる.また,Lupus Diatheseとして遺伝的要素が古くから知られている.さらに近年,ウイルス感染の可能性を示すいくつかの事実が知られている.
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