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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻2号

1975年02月発行

文献概要

今月の主題 血液ガスの基礎と臨床 ガス分圧と含量

炭酸ガス

著者: 角田慎弥1 梅田博道1

所属機関: 1名衛大内科

ページ範囲:P.146 - P.148

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 組織呼吸によって生じた炭酸ガス(CO2)は,血液に移行し,肺に運ばれ,ガス交換により呼気中に排出されるが,血液のなかで起きるCO2の物理化学的な反応はO2に比して複雑である.したがって,CO2は血液中にいろいろな形で存在している.
 CO2含量とは,血液中の全CO2量をVol%で表現したものであるから,はじめに
CO2が血液中で,「どのような形で存在しているか」について考え,次に炭酸ガス分圧(Pco2)との関係についてふれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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