文献詳細
文献概要
カラーグラフ 臨床医のための病理学
XX.生殖器疾患(1)
著者: 金子仁12
所属機関: 1日本医大 2日本医大老研基礎部
ページ範囲:P.202 - P.203
文献購入ページに移動 生殖器疾患は数多いが,最も重要な疾患は腫瘍であろう.
男性性器では陰茎癌,精巣のセミノーマを提示した.前者は包茎(phimosis)に多く,組織学的に扁平上皮癌である.後者は特有な細胞の集合で,間質にリンパ球の多いのが特徴である,最後に緒方知三郎先生の前立腺癌を出した.腫瘍細胞は治療のために変性が強い.
男性性器では陰茎癌,精巣のセミノーマを提示した.前者は包茎(phimosis)に多く,組織学的に扁平上皮癌である.後者は特有な細胞の集合で,間質にリンパ球の多いのが特徴である,最後に緒方知三郎先生の前立腺癌を出した.腫瘍細胞は治療のために変性が強い.
掲載誌情報