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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻2号

1975年02月発行

文献概要

診療相談室

細菌貪食試験について

著者: 島村忠勝1

所属機関: 1東海大微生物学

ページ範囲:P.239 - P.239

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質問 細菌貪食試験の意義および細菌浮遊液の作り方をご教示ください.(宮城県 I生)
答 負食現象とは,白血球が非自己の固形物たとえば,細菌に向かって遊走接近し,付着結合後,それを取り込み,細胞内で殺菌,消化する一連の過程であると説明されている,こ書の種々の過程には,多くの代謝経路および酵素が関与しでいるので,そこに異常が一つでも起これば,貧食機能が低下し,その結果,易感染性の状態が出現する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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