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細菌貪食試験について
著者: 島村忠勝1
所属機関: 1東海大微生物学
ページ範囲:P.239 - P.239
文献購入ページに移動答 負食現象とは,白血球が非自己の固形物たとえば,細菌に向かって遊走接近し,付着結合後,それを取り込み,細胞内で殺菌,消化する一連の過程であると説明されている,こ書の種々の過程には,多くの代謝経路および酵素が関与しでいるので,そこに異常が一つでも起これば,貧食機能が低下し,その結果,易感染性の状態が出現する.
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