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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻4号

1975年03月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい検査のポイント VI.血液検査

血小板粘着凝集試験

著者: 安永幸二郎1

所属機関: 1京大第1内科

ページ範囲:P.494 - P.495

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 塩小板の粘着と凝集はよく似た現象であり,その異常もおおむね平行するが,ときには解離することもあるから,一応区別して考える方がよい.ルーチン検査としては,まだ充分に確立されているとはいいがたいが,出血傾向や血栓傾向の診断にはきわめて重要な意義をもつことが認識されるようになって,むしろ臨床家の方からルーチン検査としての普及が要望されている趨勢である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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