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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻4号

1975年03月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい検査のポイント VII.血清検査

CRP

著者: 松田重三1

所属機関: 1日大・臨床病理

ページ範囲:P.522 - P.523

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異常値を示す疾患
 CRP(C-reactive Protein,C-反応性タンパク)が陽性を示す疾患を表にまとめた.
 CRPが発見された当初は,肺炎双球菌感染症に特異的に出現する病的タンパクと考えられていたが,その後,各種の炎症性疾患や組織の崩壊をきたす疾患でもCRPが陽性となることがわかり,現在では非特異的に出現してくる病的タンパク,いわゆる急性相反応物質の1つとして理解されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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