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特集 これだけは知っておきたい検査のポイント VII.血清検査
抗サイログロブリン抗体の検出
著者: 新井加余子1 網野信行1
所属機関: 1阪大・中検
ページ範囲:P.526 - P.527
文献購入ページに移動 抗サイログロブリン抗体検出法には,沈降反応,タンニン酸処理赤血球凝集反応,ラテックス凝集反応,固定組織を用いる螢光抗体法がある.現在わが国においては,タンニン酸処理受身赤血球凝集反応(サイロイドテスト・富士臓器製薬)が日常検査として最もよく用いられているので,以下サイロイドテストにつき述べる.
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