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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻4号

1975年03月発行

文献概要

特集 これだけは知っておきたい検査のポイント VIII.血液化学検査

コレステロール

著者: 水本隆章1 山崎晴一朗1

所属機関: 1久留米大・内科中検

ページ範囲:P.562 - P.563

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異常値を示す疾患
 血清コレステロールが,動脈硬化と関係のあることは古くよりいわれてきたことであり,重要なものであるが,他面,測定法による技術的誤差も問題となり,それらの事柄を考えてもコレステロールの異常値は脂質代謝異常を知る上でも最も有力な指標となる.食餌およびアルコールの影響は常に考えておかなければならない.同時にトリグリセライドの測定が,これらの判断の助けになる.次に血清コレステロール異常をきたす疾患群を表にあげる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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