文献詳細
文献概要
皮膚病変と内科疾患
斑(その1)
著者: 三浦修1
所属機関: 1杏林大皮膚科
ページ範囲:P.862 - P.863
文献購入ページに移動紅斑(その1)
紅斑はその形成因子に従ってつぎの4つに分けられる.
①は先天性または後天性の細血管拡張であり,②は自律神経機能異常によるもの,③は血管閉塞または血液うっ滞によるもの,④は炎症によるものである。①は長時日持続し,②は一過性かつ反復発来するのを常とし,③は長時日持続して,時には壊疽形成にまで至り,④はある程度の持続性を有する.
紅斑はその形成因子に従ってつぎの4つに分けられる.
①は先天性または後天性の細血管拡張であり,②は自律神経機能異常によるもの,③は血管閉塞または血液うっ滞によるもの,④は炎症によるものである。①は長時日持続し,②は一過性かつ反復発来するのを常とし,③は長時日持続して,時には壊疽形成にまで至り,④はある程度の持続性を有する.
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