文献詳細
文献概要
今月の主題 出血傾向の新知識 出血傾向のみられる諸疾患
腎疾患
著者: 寺田秀夫1
所属機関: 1聖路加国際病院・内科
ページ範囲:P.944 - P.946
文献購入ページに移動 出血傾向をきたす主な原因は,大きく分けて血管機能の異常,血小板の異常および凝固因子(線溶系も含む)の異常に大別される.
さて急性・慢性腎不全の場合,異常出血がしばしばみられ,時として致命的な原因となり得るが,臨床的には紫斑,溢血斑,鼻出血,消化管出血などが見られやすい.これら腎不全の際の出血傾向の主因は何であろうか?
さて急性・慢性腎不全の場合,異常出血がしばしばみられ,時として致命的な原因となり得るが,臨床的には紫斑,溢血斑,鼻出血,消化管出血などが見られやすい.これら腎不全の際の出血傾向の主因は何であろうか?
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