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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻7号

1975年06月発行

文献概要

今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況 X線診断のコツ

注腸造影法

著者: 市岡四象1 中江遵義2

所属機関: 1東女医大成人医学センター 2東女医大消化器内科

ページ範囲:P.1037 - P.1039

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 注腸造影法,とくに二重造影法は①粘膜の微細な変化を表現できること,②辺縁の変化や伸展状態がわかること,③検査が比較的短時間で簡単に全大腸をみることができる利点があり,現在では大腸疾患の診断には欠くことのできない検査法の1つとなっているが,あくまで上部消化管のX線検査と同様に,注腸造影法でも読影に耐えるきれいな写真を撮ることが肝要である.以下,われわれの行っている注腸造影法(二重造影法)の実際について述べ,2,3の症例を供覧する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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