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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻7号

1975年06月発行

文献概要

今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況 消化性潰瘍の成因と診断

成因について

著者: 名尾良憲1

所属機関: 1三楽病院

ページ範囲:P.1050 - P.1051

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 消化性潰瘍とは,その名が示すように,胃あるいは十二指腸粘膜が胃液の作用によって消化される病態を指す.健常な状態においては,その粘膜は抵抗性を有しており,また粘液の分泌によって保護されているから,自己消化の現象は起こらない.消化性潰瘍においては,なんらかの病的状態が発生して,粘膜の消化機転が起こると考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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