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文献詳細

雑誌文献

medicina12巻7号

1975年06月発行

文献概要

今月の主題 消化管潰瘍—診断および治療の現況 消化性潰瘍の治療

術後吸収不良症候群

著者: 藤原郁夫1

所属機関: 1東京逓信病院消化器科

ページ範囲:P.1084 - P.1085

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 消化性潰瘍の外科的治療は胃切除が中心となるが,術後の吸収不良症候群malabsorption syndrome(以下MASと略)はダンピング症候群や吻合部潰瘍と共に厄介な術後障害の1つである.わが国ではprimary MASは極端に稀で,ほとんどの報告がsecondary MASに属し,中でも消化管手術後のものが多い.術後MASには他に小腸切除後の大きい問題があるが,主題の関係からここでは省略する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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