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文献概要
カラー・グラフ 臨床医のための病理学
XXIV.内分泌疾患,寄生虫
著者: 金子仁1
所属機関: 1日本医大老研基礎部
ページ範囲:P.1238 - P.1239
文献購入ページに移動 このシリーズもいよいよ最終段階に入り,2回に分けて,内分泌疾患,寄生虫,奇形の症例を提示する.
内分泌疾患はクッシング症候群(Cushing's syndrome)およびアルドステロン症(aldosteronism)を示す.ともに副腎皮質の腺腫や過形成が原因である.前者では肥満,高血圧,糖尿などが起こり,後者では筋疲労,高血圧,低カリウム血症などが主である.
他に副腎髄質の神経芽細胞腫(neuroblastoma),バセドウ病を示す.
内分泌疾患はクッシング症候群(Cushing's syndrome)およびアルドステロン症(aldosteronism)を示す.ともに副腎皮質の腺腫や過形成が原因である.前者では肥満,高血圧,糖尿などが起こり,後者では筋疲労,高血圧,低カリウム血症などが主である.
他に副腎髄質の神経芽細胞腫(neuroblastoma),バセドウ病を示す.
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