文献詳細
演習・X線診断学
文献概要
この45歳女性患者の腹部単純写真(図A)は著明に膨満した小腸ループ(主に空腸)と,立位でそれぞれのループについて位相を異にする気液界面を示しています.大腸内ガス,糞便はほとんどみられず,完全に虚脱しているようです.X線診断は小腸の機械的イレウスで,開腹時,前回手術部位に回腸癒着がみつかりました,今回は腹部単純写真における腸管内および腸管外ガス陰影について述べます.
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