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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻11号

1976年11月発行

文献概要

今月の主題 電解質異常のすべて どんな電解質異常が起こるか

電解質異常を起こす薬剤

著者: 清水直容1

所属機関: 1帝京大第1内科

ページ範囲:P.1534 - P.1535

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 市販中および市販予定の薬の使用によって起こる電解質異常について,Na,K,Ca,P,Mg,Clを中心に述べる.その一部はH2Oの貯溜によると思われる.一般に電解質の代謝異常はその調節系の異常を介して起こるもので,また相互に関連のあるものが多い.とくに腎機能障害を有する患者で起こりやすいが,限られた誌面であるので,発生病理,病態は簡単に述べ,主として現象の記述にとどめる.個々の電解質については高〜・低〜血症というように,血中の電解質濃度の異常としてまとめたが,NaについてはNa貯溜・浮腫と低Na血症という項目にわけた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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