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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻12号

1976年12月発行

文献概要

臨時増刊特集 日常役立つ診療技術 治療篇

2.非経口栄養

著者: 太村信良1

所属機関: 1東医歯大第2外科

ページ範囲:P.1982 - P.1984

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 栄養物を経口的に摂取するのが,もっとも生理的なことは,常態でも,また病態でも変わりはない.しかし,病態下では経口的に全く,あるいはほとんど栄養摂取ができない場合が少なくなく,また摂取はできても消化吸収の過程が障害されている場合もある.非経口栄養は,これらの状態の栄養管理に欠くことのできない方法である。今日では,輸液は広く行われ,それぞれ特徴をもった輸液剤も多く,患者の状態に応じて,適宜選ぶことができる.
 非経口栄養は,本来避腸栄養parenteral nutritionの意味で,腸以外からの栄養補給を指すものである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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