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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻12号

1976年12月発行

文献概要

臨時増刊特集 日常役立つ診療技術 治療篇

4.DCショックの取り扱い

著者: 三浦勇12

所属機関: 1佼成病院心臓外科 2東女医大心研

ページ範囲:P.1989 - P.1992

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 1962年,Lownらによって開発された直流除細動器(DCショック)は,心臓病治療の歴史にひとつのエポックを作ったといえる.心室細動は従来治療対象の枠外にあったが,除細動器なかんずくDCショックの出現によって確実に除去されるところとなり,心臓外科今日の隆盛をもたらし,CCU設立の技術的背景となった.一方,心房細動とその他の頻脈型不整脈に対するDCショックの偉力もまた著しい,以下DCショックの原理と装置,適応,治療の実際などについて述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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