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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻2号

1976年02月発行

文献概要

今月の主題 胆道疾患—診療の実際 診療の実際

経皮経肝胆道造影法

著者: 秀村立五1

所属機関: 1名大第2外科

ページ範囲:P.174 - P.177

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はじめに
 経皮経肝胆道造影法は歴史的にみて,経皮経肝胆のう穿刺法と経皮経肝胆管穿刺法があるが,今日,PTCの名で,一般的に呼ばれている経皮経肝胆道造影法は,後者すなわち経皮経肝胆管穿刺法である.本法は,X線テレビの応用と細い穿刺針が使用可能となり,飛躍的に発達,普及したものである.
 この方法によって得られた影像は,胆道疾患と,膵臓疾患の鑑別診断および治療法決定に甚だ有用であるが,ここには胆道疾患の診断について要約する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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