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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻3号

1976年03月発行

今月の主題 内科医に必要な末梢血管病変の知識

診断

血管撮影

著者: 多田祐輔1

所属機関: 1東大第2外科

ページ範囲:P.351 - P.356

文献概要

はじめに
 末梢血管病変の診断は,臨床症状,理学的所見によっても病変の性質,広がり,外科的治療の適応などについてかなりの程度に診断できるが,血管の内腔の状態,走行,閉塞の部位や広がりを詳細に診断するためには血管撮影が不可欠である.今日では,血管撮影法は各領域において最も普及した検査法のひとつとなっているが,四肢末梢血管撮影では,他の部位と異なる技術的要素を持っている.ここでは,とくに四肢の動脈撮影について述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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