icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina13巻3号

1976年03月発行

今月の主題 内科医に必要な末梢血管病変の知識

治療

末梢動脈閉塞に対する保存療法

著者: 西島早見1

所属機関: 1徳島大第1外科

ページ範囲:P.362 - P.363

文献概要

 末梢血管病変の多くは,緩解と増悪を反復しながら慢性の経過をたどるので,長期の観察と治療とが必要である.したがって,手術療法が進歩した現在でも,保存療法の果たす役割は極めて大きい.末梢血管病変に対する治療は,原因や誘因の治療,血行障害の改善,病変の進展防止および合併症に対する治療などが主眼であるから,保存療法もこれらの目的にそって各種の方法が行われている.以下,末梢動脈の動脈性血行不全に対する保存療法や管理法について述べることとする.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら