icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina13巻4号

1976年04月発行

文献概要

今月の主題 腎不全の病態と治療 臓器面からみた臨床像

貧血

著者: 野村武夫1

所属機関: 1東医歯大第1内科

ページ範囲:P.484 - P.485

文献購入ページに移動
 慢性腎不全には,ほとんど例外なく貧血が合併する.貧血は,GFRが正常の30%以下に低下すると現れ,BUNや血清クレアチニン値が上昇するにつれて高度になり,ヘマトクリットとBUNの間には,ある程度の逆相関が認められる1).腎不全の貧血は正色素性正球性で,白血球数と血小板数には目立った変化がないのが普通である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら