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今月の主題 腎不全の病態と治療 臓器面からみた臨床像
出血
著者: 青木延雄12
所属機関: 1自治医大内科 2血液学研究所
ページ範囲:P.486 - P.487
文献購入ページに移動 尿毒症を呈する急性および慢性腎不全患者の約半数近くに,出血傾向がみられる.症状は,軽重さまざまであり,軽度の紫斑の出現から,胃腸管あるいは中枢神経系の重篤な出血がみられる.急性腎不全の6%は出血死によるものとの報告がある.
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