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心臓病診断へのアプローチ—問診を中心に
文献概要
高度の診断手技を用いなくても,聴診器と簡単な診察でかなり正確に心臓病の診断はできるものである.そのためには一定の順序に従って診察するという習慣を身につけておくことが必要である.問診,理学的所見,検査所見などを綜合して初診時診断を下すわけであるが,とりわけ問診の仕方の上手・下手により診断の正確度が左右される.そこで,問診を中心とした心臓病診断へのアプローチの実際について鼎談を企画した.
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