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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻5号

1976年05月発行

図解病態のしくみ—消化管ホルモン・1

ガストリン代謝

著者: 石森章1

所属機関: 1東北大第3内科

ページ範囲:P.696 - P.697

文献概要

 ガストリンは17個のアミノ酸から成る代表的な胃酸分泌促進ホルモンであり,複数の目標器官に対し多彩な作用を示すが,その作用はC末端テトラペプチドTry-Met-Asp-Phe-NH2にもとづくことが知られている.産生細胞は主として胃幽門前庭粘膜に分布するG細胞であり,幽門を越えて上部小腸にも若干認められるが,時に異所性に膵腺腫中で産生されることもある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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