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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻6号

1976年06月発行

文献概要

今月の主題 肺のびまん性陰影をめぐって 悪性腫瘍

転移性肺腫瘍

著者: 岡田慶夫1

所属機関: 1滋賀医大外科

ページ範囲:P.796 - P.800

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はじめに
 肺には全身の静脈血が還流するという解剖学的関係から,諸臓器の悪性腫瘍の血行性転移が高頻度に招来される.このような転移病巣は,転移性肺腫瘍metastaticlung tumorsと一般によばれている.かつては,転移性肺腫瘍はすでに治療の範囲を越えたものとして,対症的治療が行われるにすぎなかったが,近年では,これに対して各種治療法が積極的に行われるようになってきた1)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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