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文献詳細

雑誌文献

medicina13巻6号

1976年06月発行

今月の主題 肺のびまん性陰影をめぐって

代謝疾患によるもの

わが国における肺胞微石症

著者: 立花暉夫12

所属機関: 1大阪府立病院内科 2阪大第3内科

ページ範囲:P.804 - P.805

文献概要

 肺胞微石症は,世界的にみて日本に多く発見され,1954年協同研究者高橋(当時阪大3内)による日本第1例の発見(当時世界文献例約10例)以来,1963年末の全国調査(堂野前,高橋,橋田,立花),1973年末の集計調査(立花)により,少なくとも72例が発見され,最近も肺生検報告例がある,患者は北海道から鹿児島県まで全国に分布している.本稿では,これら日本の症例について得た知見を主にして述べる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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