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演習・X線診断学 消化管X線写真による読影のコツ・8
小腸のX線診断(その1)
著者: 吉川保雄1 高木直行1 河合信太郎1
所属機関: 1順大消化器内科
ページ範囲:P.1117 - P.1123
文献購入ページに移動経口検査は診断の第一歩であるため,バリウムの先端を丹念に透視下で追跡することが重要である.この点,X線テレビは威力を発揮している.また,疑わしい部位は圧迫法を併用した方がよい.小腸の病変は,隆起性病変であれ,陥凹性病変であれ,多少とも伸展不良または狭窄を示すことが多いので,この点を目標に病変部位をチェックするのがよい.
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