文献詳細
文献概要
心臓病診断へのアプローチ—問診を中心に
その他の心徴候
著者: 前田如矢1 広木忠行2 石川恭三3
所属機関: 1阪市大第1内科 2福岡大第2内科 3杏林大第2内科
ページ範囲:P.1318 - P.1323
文献購入ページに移動前田 とくに脳の障害として受け取られる傾向にあるものの中で,失神syncopeがあります.本態は,心臓血管系統に異常があるものがわりあい頻度としては多い.そのほか,喀血,易疲労性,乏尿,夜間多尿,不眠,発熱,さらには咳,頭痛,痙攣,目まい,しびれ感,肩こり,耳なり,いろいろあります.
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