文献詳細
臨床病理医はこう読む—免疫血清検査・2
文献概要
CEAとは
carcinoembryonic antigen(CEA)もα-fetoprotein(AFP)もともに腫瘍関連抗原(tumor-associated antigen)である.
CEAは1965年,Goldらによって結腸癌組織中に見出された分子量約20万の糖蛋白である.発見の当初,本抗原は癌に特異的な抗原と考えられたが,その後胎生期の結腸組織にも存在することが明らかにされ,癌胎児性抗原と命名されるに至ったものである.
carcinoembryonic antigen(CEA)もα-fetoprotein(AFP)もともに腫瘍関連抗原(tumor-associated antigen)である.
CEAは1965年,Goldらによって結腸癌組織中に見出された分子量約20万の糖蛋白である.発見の当初,本抗原は癌に特異的な抗原と考えられたが,その後胎生期の結腸組織にも存在することが明らかにされ,癌胎児性抗原と命名されるに至ったものである.
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