文献詳細
臨時増刊特集 診断基準とその使い方
III.消化管疾患
文献概要
はじめに
十二指腸漬瘍の診断は,内視鏡検査が行われる以前は主にX線による診断がその主体をなしていた.しかし,十二指腸ファイバースコープなどの内視鏡の応用により,診断のみならず,より詳細な病態の解明がなされつつあり,さらに潰瘍の経過観察からも,それが明らかにされるようになってきた.
十二指腸漬瘍の診断は,内視鏡検査が行われる以前は主にX線による診断がその主体をなしていた.しかし,十二指腸ファイバースコープなどの内視鏡の応用により,診断のみならず,より詳細な病態の解明がなされつつあり,さらに潰瘍の経過観察からも,それが明らかにされるようになってきた.
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